2010年08月24日

地域交通セミナー

今日は都内で開催された「生活交通を地域が担う・保障する〜買物支援のソフトインフラ確保方策」というセミナーに参加してきました。

最近、よく聞かれるいわいる「買物難民」対策についてですが、買物難民対策というのは実は課題となる領域が非常に広くて、結局は超高齢化時代においてどのようなまちづくりをすべきかという問題と同義語といえます。

1日目の今日は2人の先生からの講義でした。

まず、帯広畜産大学の杉田聡教授からは、高齢者の買物の実態についての調査報告をしていただきました。一言でいえば、歩くことに苦労している高齢者にとって買物がいかにたいへんなことであるか、行政も市民ももっと実態を知るべきという内容でした。

例えば、買物に徒歩で行く場合に、100M歩いては休んでというような移動をしているのにベンチなど休めるところがまったくないととや、そもそも立地法の影響で歩ける範囲で買物がでる商店街がなくなったことについて、詳細な状況報告がありました。特に「商店密度」を重視したまちづくりが重要であるとのご提言でした。

次に福岡市の交通計画課長から福岡市内のバス交通の維持について取り組みを紹介いただきました。福岡市も千葉市と同様に市バスを持っていない自治体で、やはり千葉市と同じく民間のバス事業者が撤退した路線に税金を投入してコミュニティバスを運行させるという方式をとっています。

それほど目新しいことはなかったのですが、こうしたコミュバスの維持には住民の協力(たくさん利用してもらう)が欠かせないですし、また、住民自身も路線維持のための責務を一定程度追わなければとても行政だけではやっていけないという現場の苦労話をしていただきました。

コミュバスについては市の補助金と利用者負担という財源では人口減少社会を考えるととても無理があり、地域住民にも協力をしてもらうような仕組みが必要ではないかとのことでした。

それと福岡市では「生活交通条例」という条例を議員発議で検討しているそうです。この条例は高齢者や障がい者を含めて住民の足の確保をしていくことを目指す条例だそうです。
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2010年08月23日

総合交通会議

今日は「第1回千葉市総合交通会議」に行ってきました。

これは昨年の市長選挙の結果を受けてモノレールの延伸が凍結され、これによる千葉市全体の総合交通体系の課題や今後の展開について審議するために設置したものです。

事業評価や「科学の都」もそうですが、マニフェストに関係し、これまでの市政とは少し毛色の違う政策については、つねづね手探りの中で始まっていきます。

これもその一つです。

第一回目の今日を見ての感想としては、「どうなるのか議論の先が見えないが、これは面白いことになるのでは?」という印象でした。

私もこうした審議会はほとんど全て出席してきましたが、基本的に事務局(行政)が考えた方向性に沿って、専門家がちょっと助言するというものが多いのですが、事務局も手探りのせいか、どちらかといえば有識者が主導で会議が進んでいくようです。

特に、次回からは6人の委員さん一人ひとりが、それぞれの専門に即して今後の千葉市のあるべき交通政策についてプレゼンテーションを行うという、これまでになかった手法で進めるそうです。

モノレールの新社長のプレゼンももちろんありますので、これは関心のある方は忘れずに見に行くべきでしょう。次回は10月後半を予定しているそうです。

今日の会議で千葉市の交通に関する色んな話がでていました。自治体の公共バスがある都市とない都市の違いであるとか、交通基本法のことなど、多岐にわたる議論が展開されることを期待します。
posted by 鈴木友音 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月20日

市役所に夏の風景

定例会の開催が近づき、今日も議会では代表者会議や幹事長会議が開かれました。

私も一般質問の調整などを行っていました。私はほかの議員さんよりも質問の準備が早いようで、先輩議員からは「もう、できたの?」と驚かれることがしょっちゅうです。

自分としては、まったく早いとは思っておらず、むしろ無所属のため、多くの議案を一人で調べて判断をしないといけないため、前もってやっておかないと、議会が始まってからたいへんなことになるため、仕方なく前倒しで準備しています。

特に決算、予算議会はボリュームが多いため、毎回あっぷあっぷしています。

しかし、今日になって今定例会の議案が届いたのですが、思いのほか議案数が少なくて驚きました。

補正予算も去年は国の景気対策が絡んでけっこうあったのですが、今回は緊急雇用対策が少しあるだけです。国体の影響で日程が早いことも関係があるのかもしれません。

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市役所前に寒川神社の御神輿がやってきました。かなり大きな太鼓で、素晴らしい響きでした。
posted by 鈴木友音 at 18:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月18日

一般質問の通告

26日から始まる第3回定例会の一般質問を通告してきました。

質問項目は以下のとおりです。

1.印刷物のユニバーサルデザイン化について

2.事務経費節減の徹底について

3.情報提供について
 (1)地図情報について
 (2)市民自治推進について

日程がまだ決まっていないので、分かり次第ご案内します。
posted by 鈴木友音 at 18:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月17日

事業仕訳〜補助金編

今朝も幕張本郷駅にて猛暑の中での駅頭。お盆明けのサラリーマンにはこたえる朝の暑さでした。

千葉日報の記事でこの猛暑で千葉県なの経済を1〜2割押し上げるのではないかというちばぎん総研の観測まででています。夏物商戦やプールの好調がその要因だそうです。

さて、今日から千葉市版事業仕訳の第2弾ということで外部評価員による補助金の見直しが行なわれております。

私も午後から行われた「千葉市中央卸売市場協力会補助金」の審査をみてきました。

今回の補助金の見直しにおける公開ヒアリングの対象は14本あります。今週20日までに終了してしまいますので、関係者の方は関心のある市民の方はぜひ、傍聴に行ってみてください。

ちなみに「千葉市中央卸売市場協力会補助金」は、縮小・見直しの意見が多数となりました。場内のごみ処理費用の一部を千葉市で負担しているものですが、できるだけゴミの収集量を減らして補助金も減少させることなどが意見として出されていました。


右メニューの議員のブログのリンクを変更しました。更新頻度が多いものだけに厳選しました。また、先日公募で選ばれた千葉都市モノレールの新社長がブログを書いており、とても面白いのでリンクに追加しました。

みんなで新生モノレールを応援しましょう!
posted by 鈴木友音 at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月12日

新検見川駅にて

今朝は新検見川駅で駅頭でした。さすがにお盆休みで駅の利用者は半分程度でしょうか。

8月25日から開催される第3回定例会のトピックなどについておはなししました。

さて、昨日は元我孫子市長の福嶋浩彦さんが消費者庁に就任され、記者会見の様子が今朝の新聞でも掲載されています。

東京財団やJTRをはじめ様々なセミナーで講師として講義をされ私も度々、福嶋さんの講義を受けたり、また、選挙でも一緒にビラ配りをしたりして、身近な方が長官となり嬉しく思います。

実は昨年の千葉市版事業仕訳でも評価員として参加されています。

福嶋さんの住民自治や地方における2元代表制のあり方などの考え方には私も影響を受けています。

消費者庁は正規職員200人の小所帯ですが、このくらいの小回りの利く組織のほうが福嶋さんには、とても活躍しやすい舞台なのではないでしょうか。

芯を曲げない方ですから、きっと摩擦や対立を恐れずに消費者目線で仕事をされるでしょう。企業にとっては「やっかい」な長官に、消費者にとっては「頼れる」存在になるのではと期待します。
posted by 鈴木友音 at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月11日

身近な市政を論文に

今日は、千葉市内に住む大学院生が千葉市政に関する論文を書くためということで無所属議員の立場からインタビューを受けました。

インタビューのテーマは昨年の市長選挙前後でおきた市政の変化についてでした。

市長がかわってから私の周りでも何人かから千葉市政に関する論文を書いていいるという話を聞いていますが、やはり年代の近い若い市長が誕生したことで、学生にとっても千葉市政が研究テーマとして身近に感じられるようになっているのでしょうか。

学生と話すときによく話すのが投票率の話です。

投票率、国政は60%だけど市政は30%。年々、地方の裁量権が拡大している時代にわずか30%の意思しか反映されてていないことに市民はもっと危機感をもつ必要があると問題提起をしています。

特に生活実感の乏しい若い人の投票率は低いわけですが、これを向上させるには、身近に感じられる若い人が議会の選挙に出る、または自分たちの仲間から出すということが一番だと思います。

街頭で啓発品を配るのはコストばっかりかかって、あまり効果はないのではないでしょうか。

話がずれてしまいましたが、身近な市政をテーマに論文を書くことも、周囲の学生が市政に関心を持つきっかけになればよいですね。
posted by 鈴木友音 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月10日

ツイッター対話会

富士山に登った後遺症?で、今日は全身筋肉痛です。

来週にははやくも一般質問の通告なので、今週はその準備を行っています。

ところで今日の21:00からは千葉市の財政について市長と市民の対話会が行なわれます。

対話会といってもツイッター上で行うという全国初の取り組みです。

対話会自体は熊谷市長になってから各区で実施されていますが、どうしても日ごろから市政への関心が強かったり、年配の方が多かったりと、必ずしも市民の平均値とは言えない部分もありますので、なかなか意見が聞かれない部分を補う形で、こうした取り組みを行うことは、とてもよいことだとおもいます。

会場にわざわざ行かなくても不特定多数の人が見れますから。


そこで、参加者にたいして個人的にお勧めする事前の収集方法を書いておきます。

今回のテーマ「市の財政の健全化への取り組み」ということで、詳しくは下記をご覧ください。

ツイッター対話会

しかし、財政というのはお役所言葉も多くて、しかも民間の会計とは全く異なるので、イメージもつきずらいですし、面白そうなので見に来たけれども何を言っているのかさっぱりわからないということも予想誰ます。

そこで、HPに「予め、市ホームページに掲載された資料、又は動画をご覧願います。」とありますが、全部見ていたら1時間くらいかかってしまいますので、最低限これだけは見るべきポイント


〜最低限これだけは見ておこう〜
「動画1」と「動画4の後半」(約15分)


となります。

念のためあくまでも私個人の意見ですので、全部見ておけば万全です。

そして、参考資料は、基本的にファイルを開いた状態で参加すると、わからないことがあったときにすぐに参照できてよいのではないでしょうか。

追記:

対話会おわりました。最初の10分くらいは、なかなか議論が行われず、どうなるのだろうと心配しましたが、途中からは活発にツイートが寄せられいろんな意見が聞けて参考になりました。

ツイッターの性質上、議論としては「もっさり」とした感じになっていましたね。話題性としてはツイッターで行うことが最善だったと思いますが、実際に1時間程度の短い時間でネットで議論するためには、将来的にはより使い勝手の良いサービスの利用も考えたほうがいいかもしれません。
posted by 鈴木友音 at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月09日

富士山

今日はお休みして熊谷さんと数人で富士山に登ってきました。

あいにくの天候でしたが、雨がそれほど強くならず、行けるところまで行こうということで登り始めたのですが、結局、無事に山頂までたどり着きました。

しかし、景色は霧ばかりで何も見えず・・・。たまにはこういう苦行も必要ですね。

前回、富士山に登った時は大学時代で、天候にも恵まれ思った以上に簡単に登れたのですが、それから8年の月日がたち、思ったより体力が落ちていてがっかりです。

7合目くらいで無理かもしれないと思いましたが、かなりペースを落としたら、意外にほど楽に登れました。

結局最後まで持続するためには、自分が考えている以上にゆったりとしたペースがいいんだなと。焦ってはいけないなと、富士山でよくわかりました。

本8合目から、息も絶え絶えで、寒いし、視界も悪いし、久しぶりに苦しい思いをしました。

とにかく怪我もなく全員無事に登り切ってよかったです。

それにしても熊谷さんとの登山は3度目ですが、あいかわらず早い!底知れぬ体力の持ち主です。私ののんびりペースに合わせてもらって助かりました。
posted by 鈴木友音 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月07日

大膳野南貝塚

今日は緑区おゆみ野にある大膳野南貝塚の発掘現場を見学してきました。

大膳野南貝塚は去年の7月から発掘が開始され、来年まで行われる予定です。

貝塚群の発掘がかなり進んできたため、作業員のガイドのもと今日は市民にも一般公開がされました。

千葉県は世界有数の貝塚群があり、千葉市でも加曾利貝塚をはじめ大規模な貝塚群があります。

大膳野南貝塚ではいまから3000年〜5000年前の縄文初期から後期に至る小さな集落があったことをうかがわせる跡が見つかっています。

各区役所で夏から秋まで巡回で縄文時代の埋蔵文化財の展示が行われるようですので、関心のある方はいってみてはどうでしょうか。

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縄文時代後期の住居のあとです。

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獲物を捕まえる落とし穴です。捕まえたものを燻製にして食べていたそうです。

暑い中で調査員の方が熱心にガイドしてくれ、古代のロマンに触れることができました!
posted by 鈴木友音 at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月05日

勉強会

今日は花見川区の市民の皆さんが企画した勉強会に講師として招かれ、千葉市議会の現状と課題についてお話をさせていただきました。

なかなか普段から市議会をウォッチする市民の方というのは本当に少ないですので、こうした機会をいただいて、議会について意見交換をできることはとてもありがたいです。

内容としては、昨年の選挙前後で千葉市議会はどう変わったか。特に首長が変わったことで、いままででの千葉市議会では考えられなかった新しい試みが行われていますので、その現状とこれからの議会改革ついてお話いたしました。

といっても無所属議員としてこの4年間で見てきたものを回想しただけなのですが、とても熱心に聞いてください楽しい時間を過ごすことができました。

呼ばれればいきますので、興味のある方は「出前講座」のように伺いますので、ご連絡ください。テーマは「議会改革」です。

地方主権の時代では自治体に権限がどんどん降りてきますので、地方議会の役割も必然的に重要になります。その議会で何が起きてるのかを知ることは、市民生活に直結することなので、多くの市民に議会に注目してもらいたいですね。
posted by 鈴木友音 at 18:41| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月02日

結婚のご報告

私ごとでありますが、幸運にも生涯のパートナーと巡り合うことができ、先月、入籍いたしました。

今後は、家庭を持ったことで、仕事にもよい効果が現れるよう、一層の努力をしていきたいと思います。

posted by 鈴木友音 at 18:27| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月30日

視察の必要性

連日の雨で、うだるような暑さもひと息つきました。また、明日からは猛暑のようです。

さて先日、常任委員会の視察に行ってきたのですが、去年は体調不良で参加できず、2年ぶりの参加となりました。

久しぶりに参加して、常任委員会の「視察」についていろいろと思うことがありました。

「視察」には、議員や会派が政務調査で実施する視察と議会として各委員会が実施する視察が主にあります。

政務調査費で支出するものについては、領収証の添付や報告書の作成が義務付けられたため、その内容を巡って住民監査請求がだされるなど、議員にとっては不遇の状況、市民にとっては透明化が図れる状況になっています。

一方の委員会の視察ですが、基本的に委員会の所管事務について調査をするわけですが、内容自体は議員の要望を聞きつつ、議会事務局と委員長、副委員長が話し合って決めます。

この内容というのは、政令市でなんとなく先進的な取り組みをなんとなく見に行くという感じになっています。(もちろん、行けば行ったなりに参考になるので議会での質問でも取り上げたりします。)

私は常任委員会の機能強化が急務だと考えているのですが、本来であれば、年間の調査計画をたてて一定のテーマでの政策提言を行うための、ひとつのツールとして視察を位置づけて、市長部局に提案していくという「目的志向の視察」にしないといけないのですが、実際には、場当たり的です。

しかも、議員10人以上を連れてのツアーとなるため、行程の設計や他市との調整、ホテルや交通手段の手配、お金の管理、さらには議員の食事のお世話までを一手に引き受けている議会事務局の職員の負荷は半端ではありません。もはや「添乗員」と化していて、これが事務局の本来の仕事であるとは思えません。

今回もたいへんそうな職員の姿をみるにつけ、いまのような委員会の視察のあり方では、もう止めるか、せめて2泊3日ではなく1泊2日くらいにして、職員の負荷を減らすべきだと改めて思いました。

私はこの情報化の時代に、よっぽどの理由でもない限り、遠出して視察する理由はないとおもっています。

特に千葉市は東京近郊の政令市ですから、参考にすべきはより同質性のあるさいたま市や川崎市、横浜市です。どうしても札幌や福岡になどの遠方に行きたいというのであれば、議員が個々に政務調査費で行けば十分ではないでしょうか。
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2010年07月28日

教育未来委員会視察

月曜日から3日間、教育未来委員会で神戸と岡山に視察に行ってきました。

内容としては、神戸市では、総合地域スポーツクラブ、保育送迎ステーション、岡山市ではコミュニティスクールと児童館の視察を行ってきました。

千葉市とは地域性が異なるので、先進的な事例を見ても、そのまま「輸入」することは非常に難しいことです。今回の視察で印象に残ったのは、保育送迎ステーションとコミュニティースクールでした。

保育送迎ステーションとは、待機児童の多い都市部で、土地の確保などの問題で駅近くに保育所が設置できないため、既存の保育所から少し離れた分園までバスで送迎する事業です。

保護者は駅近くの既存の本園に子供を預けに行き、子供たちはバスで20分くらいかけて2か所にある分園にそれぞれ移動します。分園は幼稚園の空き教室を改装して利用されています。

実は女性の社会進出などの影響で保育所のニーズは高まっていますが、幼稚園は少子化の影響で定員割れをしている園は少なくありません。どの自治体でも幼稚園の空き教室の有効利用についていろいろと考えていますが、手法の一つといえます。

幼稚園の有効利用もできて、保護者は利便性も高く待機児童の緩和にもつながって、一石二鳥ですが千葉市でもできるかといえば、なかなかそうはいきません。

そもそもこの神戸市の事例でも、保育所と幼稚園の運営者が同じ理事長で、しかも、幼稚園のスクールバスや空きスペースの確保など、偶然良い条件が整っていたためにできたものです。そのため、神戸市で同様の仕組みが今後も増えるということはあまり考えられないそうです。

まったく異なる事業者が業態の垣根を越えて実践するには、多くのハードルがあるでしょう。

それから岡山市のコミュニティースクールは、これも学校ごとに特色が全く異なるので、一概に参考事例にはならないのですが、非常に感心した取り組みが行われていました。

岡山のコミュニティスクールは中学校区単位で設置しており、幼稚園、小学校、中学校まで、一体として地域で子供たちを育てるという方針で行われています。

全国的にこういう事例は聞いたことがありませんが、なぜ、こうした仕組みができたのかといえば、岡山市のとある中学で校内暴力などが多発するいわいる「教育困難校」があったためです。

この中学校では、生徒の半分以上が貧困家庭であったり、地域的にも複雑な問題があって、30年前くらいから荒れた学校だったそうです。

なんとか立て直そうと、校長や教頭が様々な取り組みを始めたのですが、なかなかうまくいかず、最終的には、もはや学校の力だけではどうにもならないということで、地域社会に助けを求めたのがコミュニティスクールの始まりだったのです。中学校区域をコミュニティスクールとしたのは、中学校で問題が起きるのは、その前に原因があるから、一体として教育を行う必要があると考えたからだそうです。

コミュニティスクールとして指定してから、様々な取り組みを行っているのですが、例えばシニアスクールといって、空き教室を使って高齢者が高齢者に授業をする学校を開設しています。そしてシニアスクールの生徒が、幼稚園や小学校の子供たちに昔の遊びや勉強などで日ごろから交流しています。また、学校行事に地域の人が手を貸したりと、地域ぐるみで学校をよくしていこうという頑張っていました。

その結果、生徒にも落ち着きが見られ、勉強や行事にとりくむ姿勢を取り戻したそうです。こうした成功例を背景に岡山市全体にコミュニティスクールが広がっています。

文章にすればこんなものですが、実際には教育困難校を立て直すまでに8年かかったというのですが、先生も地域もたいへんな努力をしたことがうかがえます。学校も様々な課題を抱えており、解決方法も一様ではありませんが、「頑張りすぎて抱え込まずに助けを求める」、そのために「情報を発信ししていく」ことが、学校をよくするための第一歩ではないかなと思います。
posted by 鈴木友音 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

公共施設利用料金のアンケート

今週、第2回定例会の議会レポートを花見川区で配布しています。

今回は公共施設に関するアンケートを行っています。まだまだ、募集中ですのでご意見がありましたら、FAXをお寄せください。

値上げについてどう思うかというアンケートで、

1.安すぎるのでさらに値上げすべき
2.多少の値上げは仕方ない
3.現行料金が望ましい
4.無料もしくは値上げすべき
5.わからない

という項目をお聞きしたのですが、

今のところ、回答のほとんどが2の「多少の値上げは仕方ない」となっています。次いで1の「さらに値上げすべき」が多くなっています。

圧倒的に値上げに対する理解の声が寄せられています。

理由としては、「千葉市の財政を考えれば仕方ない」「受益者負担は当然」「値上げして、削られた福祉事業を復活させてほしい」といったものが主なものでした。

行政もこうした市民の理解を真摯に受け止めて、公共施設の運営にも「経営努力」の視点を取り入れていく必要があります。
posted by 鈴木友音 at 16:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

マリンスタジアム基金

本当に連日暑いですね。

朝の7時前から新検見川駅にて駅頭を行いましたが、駅に到着した時点で汗でシャツがしわくちゃ。

演説中も直射日光がきつくて、話しているとめまいがしてきました。風がないのでサウナの中で演説しているようでした。

熱中症には気をつけたいものです。光化学スモッグ注意報も連日だされていますので、日中の運動などは特に注意が必要です。

さて、今週からマリンスタジアム基金が設置されました。

千葉市のホームページ

今回の基金はマリンスタジアムの芝の張り替えの費用を寄付してもらうことが主ですが、いろいろな工夫がされているので、新しい寄付制度の先進事例となるでしょう。

5000円以上を寄付した方には、千葉ロッテマリーンズのオリジナルグッズのプレゼントや、私が議会で提案したクレジットカードでの寄付なども検討されているようです。

ちなみに7月20日現在の寄付額は426,669円です。総費用の5億円までまだまだ長い道のりです。
posted by 鈴木友音 at 17:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

新基本計画策定調査特別委員会

千葉市の今後の10年の設計図ともいえる基本計画の策定が進行しています。
来年の6月には議会で採決され、成立すればそこからスタートということになります。

この基本計画ですが、いままで8回作られてきたのですが、こうして議会の「議決事項」となったのは初めてです。

いままでは議会と市長部局は「一体」であったので、議決する必要性がなかったのですが、今は市長も変わって、議会も行政の監視役として目覚めた象徴もいえるような変更です。

これにあわせて議会で「新基本計画策定調査特別委員会」というものが発足し、今日から事務調査が行なわれました。

初回の今日は、行政が作った素案の説明を聞いて、意見を言うというものでした。

ちょうど今、この素案についての意見募集をしていますので、どんどん意見を届けてください。

千葉市新基本計画(素案)

素案ができて議論のたたき台になりますので、より具体的な意見が言いやすくなったと思います。

さて、特別委員会といっても、計画はあくまで行政が主体で作り、特別委員会はあくまでその過程で意見を言うだけという性格が強いようです。

委員会としても市民や専門家から意見を求めて、議員同士議論して行政に投げかけるというような形式にするには、今日の議論を聞く限りではハードルが高そうです。

よく行政への批判として「縦割り」という言葉がありますが、実は議会も「縦割り」ならぬ「会派割り」で、それぞれ意見や立場が異なるため議論してもまとまらず、結局は行政に個別に要望して、「あとは行政でとりまとめてね」という形式にせざるをえないというのが実情です。

議会が本当に市長と対峙して、権能を発揮するには、いままでのような「会派割り」の考え方を改めないといけません。

委員会で一番の議論となったのは、結局のところ千葉市としての「個性」をどう計画に入れていくのかということです。千葉市の場合、これといった個性があるわけではなく、これからの都市運営を通じて作り上げていく必要がありますが(作らなくてもいいんだという意見もあります)、じゃあ何をといったときに、市民も議員も思考停止に陥ってしまいます。

一応、素案の中でも「未来をつくる人材が育つまち」「みんなが協働し、支えあうまち」「訪れてみたい・住んでみたいまち」という3つの実現すべき個性としています。

わかったようなわからないような。おそらく論争になること間違いありません。

これまでタウンミーティングやワークショップ、アンケートでの意見を総合して考えられているので、基本的にはこれらを尊重しつつ、よりインパクトのあるかたちで打ち出すことが必要でしょう。
posted by 鈴木友音 at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

「口利き」の記録と公開

今ではほとんどないと思われますが、議員が行政に不当な要求することが、問題になることがあります。

千葉市でも以前に、元議長が公共工事の方法について行政に圧力を加えたことが明るみにでたことがあります。

他にも、たとえば市職員に採用してほしいとだとか、保育所や高校の入園・入学を優先させてほしいといった、市民から頼まれて議員が行政に働きかける行為を一般的に「口利き」といいます。

実はこの口利きですが、不当な要求については、対応した職員が記録し、ひどいものは公開するという制度がこのほど始まりました。

これは市長マニフェストによるものです。すでに、三重県や横浜市などでは実施されてます。

他自治体の運用実績をみても実際に公開されるケースは見当たらないので、実態は公開することよりも抑止効果を狙った制度といえます。

私の場合は、私に頼んでもたいして力がないと思われているのか、特定の個人が有利になるような依頼をほとんど受けたことがないのですが、実際に受けた場合には、こういう制度があると市民の方にも理解してもらいやすくなります。

もちろん、そうした市民の声が、単なる個人の利益になるものではなく、市民全体の利益となるものであれば、どんどん行政に要求していきますので、今まで通り、議員に対して様々な要求をしていっていただきたいともいます。
posted by 鈴木友音 at 17:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

千葉県の医療

今日は「千葉県の医療課題」ということで千葉県庁の健康福祉部の職員さんのお話を聞いてきました。

千葉県は人口が多い割には、10万人あたりの医師数や病床数は、全国でもワーストクラスです。茨城や埼玉も低く、東京を除いては、十分な医療資源が確保されてません。

特にこれらの県では、今後、急速に高齢化する地域(千葉県は全国2位のスピードで高齢化)でもあり、医師不足はもちろん看護師不足も深刻になるだろうとのことです。今後40年は高齢化が進み続けることが人口動態からも明らかです。

千葉に意思が少ないのは医学部が千葉大学しかないからということだそうです。医師の数というのは西高東低で、たとえば福岡県には4つもの医学部のある大学があります。このばらつきには明治維新ともつながりがあるともいわれているようです。

これまで国の方針で新しい医学部がずっと行なわれてきませんでした。現政権でそういったことも検討されるかもしれないということで、ぜひ千葉への設置を認められるように努力したいとのことです。

また、看護師の不足は今後、医師不足よりも深刻で、看護学校を新設していくということではとても間に合わず、他の先進国のように海外から看護師を招へいする必要が出てくるだろうとういうことです。
posted by 鈴木友音 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

幕張駅にて

参議院選挙が終わり、ようやく駅頭もできるようになったので、今日は幕張駅にて朝の街頭演説を行いました。

参議院選挙では与野党が逆転して、いわいる「ねじれ」の状況になります。衆院選挙まで、解散しなければ3年もありますが、ねじれの状態では法案も簡単には通らないでしょうから、不安定な政局が続くことになるのでしょう。

次の健康保険制度の構想については民主と自民とでは考え方にかなり開きがありますし、年金制度も違います。長期の安定した社会保障制度をつくるには、政局にせず、与野党でしっかり話し合って、しかも一刻も早く展望を示してほしいのですが、いったいどうなるのでしょうか。

ところで今回の参院選選挙区における「1票の格差」は5.07倍だったそうです。民主主義の根幹にもかかわるので格差を是正することが当然なのですが、前回の2007年の4.16倍よりも拡大したことは、大きな問題です。最高裁判決がどうあれ、常識的な感覚でいえば2倍以下に抑制すべきでしょうから、参院選挙の手法の見直しにも早急に着手してほしいものです。
posted by 鈴木友音 at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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