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本日は第1回千葉市乳牛育成牧場運営委員会を傍聴してきました。
若葉区にある「千葉市乳牛育成牧場」というところに行ってきました。大学卒業以来、久しぶりに牛を見ました。
乳牛育成牧場では、生後120日を経過した乳牛を市内の酪農家から18か月以内で預かって、農家の代わりに育てるという事業をしています。手のかかる時期を市に委託することで、農家は他の牛の搾乳に専念できるというわけです。現在60頭くらいの牛を預かっているとのことです。農家は委託料という人件費以外の実費を育成牧場に支払います。
また、預かった牛に種付けをして後継牛を生産したり、市が育てた牛を市価よりも安く酪農家に払い下げたりもしています。
市内には40の酪農家があり、そのうち19が利用しているということからも、市の酪農にとって重要な役割をはたしているといえます。
私も含め、一般企業で勤務してした、している人にとっては、そうしてここまで市の税金で農家の面倒をみなければならないんだと思うかもしれません。
実際、財政難のおり補助金はどんどん減ってきています。
しかし、先日も書いたように農家を守るというのは「食の安全」という安全保障の面からとらえても、ある程度必要なことです。日本の食糧自給率がこれ以上下がると、何か起きた時に国内で食料を確保することができなくなります。
また、酪農をめぐる環境は年々ひどくなる一方です。従事者の高齢化はもちろんですが、牛乳の消費量が減り続けています。実際、ニュースなどで搾乳された牛乳が捨てられる映像をご覧になった方も多いと思います。
私なんかは、成人しても朝晩に必ず牛乳を飲んでいます。最近の食をめぐる様々な問題から消費者にはもう一度国内産の農産物を見直してほしいものです。
話がそれてしまいましたが、今日の運営委員会は、市が所有している乳牛を市内の農家に払い下げるにあたり、委員が値付けをしました。
ドナドナではありませんが、まさに売られていく牛を委員の方々がつぶさにみて金額を記入するという貴重な光景を目の当たりにすることができました。値段の高低は、要するにどれだけ乳を出しそうかということです。
財政難ですから、これからも1円でも高く値段がつくことを祈ります。


