2010年09月02日

土地開発公社の清算

今日から議会では各会派からの代表質疑がはじまりました。

初日は自民党の小川幹事長と民主党の布施幹事長が質疑を行いました。

両者とも共通する質問事項としては、21年度決算の概要、市の財政状況、税徴収対策の効果、新基本計画の策定などでした。

21年度予算の執行に当たっては熊谷市長が誕生したことで大型事業の見直しが行なわれましたが、これについての質疑は特になく、なんとなく盛り上がらないごく基本的な質疑となっていました。

ところで、今回の質疑でようやく解禁となった特筆すべき出来事があります。

それは土地開発公社を第三セクター等改革推進債を活用することにより清算する方針を市が決めたことです。

この第三セクター等改革推進債は公社の清算を前提として、公社の債務を起債により全て市が買い戻すことができるというものです。

例えば千葉市の土地開発公社は公有用地として簿価で153億円(21年決算)を将来の市の施策展開のために先行取得していました。そのため負債も162億円を超えています。

時価で換算すれば開発公社がとんでもない債務超過に陥っており、また、銀行への利息の支払いだけでも1億円を超えます。

これが3セク債を使うことで、負債が減少するわけではありませんが、低い固定金利で借り換えが行なえるため市の負担を実質的に軽減できるものなのです。

私はこの3セク債の法制度が去年4月に施行される前から注目をしていて予算委員会や本会議でもとりあげ、市に対して3セク債の活用を切望していました。

しかし、実質公債費比率の問題や、国の画一的な制度によって、活用ができない状況が続いていました。

私も無理なのかと半分諦めていた矢先に、これが実現するということで、本当に市長をはじめ職員の努力には賛辞を贈りたいと思います。
posted by 鈴木友音 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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