2010年09月01日

政務調査費の返還額

前回の定例会でいきいきプラザの浴室の上限料金を無料から100円とする議案が自民党などの採決により継続となっていましたが、昨日の常任委員会で賛成多数となりました。

これで、提案されていた値上げの議案は全て成立する見通しとなりました。

さすがに無料というのは、納税者の理解を得られないですから、議会として妥当な判断であったと思います。

ところで、気になることがあって政務調査費の決算状況について調べていたところ、ここ3年で議会全体の政務調査費の返還額が増えていることがわかりました。

平成19年4月〜20年3月
返還額 約13,341千円
返還率 6.78%

平成20年4月〜21年3月
返還額 約30,973千円
返還率 15.93%

平成21年4月〜22年3月
返還額 約40,869千円
返還率 21.02%


主な要因としては20年4月から1円以上の領収証の添付がされるようになったことで、「政務調査」の対象範囲が厳しくなり、それまで曖昧だった議会活動や政治活動への支出ができなくなったことなどが考えられます。

あとは願わくば、市の財政事情も考慮してできる限り返還しようというコスト意識の高い議員さんも増えてきているのだと考えたいものです。

ちなみに「返還」というのは政務調査費は3カ月分をまとめて前払いで受け取り、年度末に使いきれなかった分を返還するという方式であるためです。

何使うか未定なのに前払いするというのは、世間一般の感覚では理解できないですね。
posted by 鈴木友音 at 18:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
東京都議会の政務調査費も出ましたね。
見ていて思うのですが、本当は議員としての経費なのに、揚げ足取りをやっているようです。
税金の節約という観点からすると良いのかもしれませんが、あそこまでたたかれたら、まじめに一生懸命にやる議員が報われないような気がします。それが、議員のなり手不足、金持ちや世襲しか議員にならない、そして、都民に悪い影響が跳ねかえるような気がします。
Posted by 匿名 at 2010年09月03日 07:21
今までは「隠してた」というイメージがあるため、お門違いの批判もある程度は仕方ないかなというところです。

ただ議員であることによる様々なコストがあるのは確かで、これをしっかりとした情報公開の上で、必要経費として認めていく方向にいかなければ、いずれは議員の成り手がいなくなり、地方自治の弱体化を招くと思います。

政務調査費と報酬を合わせて「歳費」というかたちで、議員活動を資金面で担保していけるかが今後、課題になると思います。
Posted by 友音 at 2010年09月03日 19:17
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