2011年03月28日

被災地にて

関東では原発事故の影響が懸念されているところです。千葉県の水道からも一時、乳児の摂取を控えるよう厚労省が求めている基準値100ベクレルを超える放射性ヨウ素が検出されました。

千葉市ないでは、26日の測定結果で63ベクレルの放射性ヨウ素が検出されましたが、これも基準値以下となっています。

さて、機会あって先週は被災地でのボランティア活動をさせていただくことになりました。津波の被害を受けた地域で、一般の住居において家主からの依頼を受けて屋内に入りこんだ泥の撤去をさせていただくことができました。

被災地に訪れて、気づいたことが多くありました。

市議としては、ボランティアの受け入れについて実際の運営方法など間近にを見ることができました。一方で、多くのボランティアを受けいるためには、相応のスタッフの数や、ボランティアセンターから活動地域までの輸送手段の確保など、しっかりとした体制を組まなければ、かえって混乱のもとになると改めて感じたところです。

津波の被災地では沿岸沿いの地域が被害を受けているわけですが、被災後2週間がたち、ボランティアを活用しながら、多くの住戸で瓦礫や土砂の撤去が進んでいました。しかし、まったく手がつけられていない住戸もあり、復旧への対応に大きな差を生じていることがわかりました。

ボランティアを活用するといっても、それはあくまで家主の希望があってはじめてお手伝いすることができます。ですので家主が希望しなかったり、また、被災地を離れている場合になどは、がれきがそのままの状態となります。

当初はボランティアが多く集まっても、時間とともに人数が減り活動の規模が縮小したとき、こうした被災したままの状況から自力で復旧することはたいへんな労力がかかることでしょう。その点では同じ地域の中で、早く通常の生活に戻った人が、まだ十分でないご近所のかたを手助けするような地域の絆がやはり欠かせません。
posted by 鈴木友音 at 14:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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