2011年03月18日

災害時での選挙について

統一選挙が来月に迫っており、千葉市でも4月1日に千葉市議会選挙が告示され10日に投開票となることが確実です。

国会では緊急に被害が甚大な自治体での選挙を延長する法案が成立しますが、全国のほとんどの地域では予定通り選挙は実施されるでしょう。

東北を中心に非常事態となっている中で、選挙を行うことに疑問を感じる有権者は多くいらっしゃると思います。候補者である私自身も戸惑っています。

しかし、選挙が実施される以上、私は有権者の様々な感情に配慮して活動を自粛するということは考えていません。

今回のように大規模災害が起きた時、必要な救援活動、復興事業に関する予算を精査し、成立させることが議員の役割です。

今も、国や自治体で陣頭指揮をとっているのは選挙で選ばれた政治家です。

こうした重大な局面において、市民から預かった貴重な税金をどのように使うのかを決定する首長や議員を選ぶのに、選挙活動や政治活動を自粛して、極端な話、公設掲示板に張られたポスターの名前と写真だけで選んでしまうことが本当によいことなのでしょうか。

そうではなくて候補者が政策をしっかり訴えて、有権者が責任を持って投票するための判断材料を候補者は提供する義務があります。

また、私も現職議員として、これまでの議会での活動や、今の千葉市に必要と考える政策について、議会報告ビラやインターネット、街頭を通じて、4年間の議員活動に対して市民の方に評価してもらうことは何ら恥じることのない行動だと考えます。

「今」という時は未曾有の困難に直面しています。しかし、これからの4年間も様々な困難に直面することがあるでしょう。その時になってはじめて、選挙でもっとしっかりとした議員を選ぶべきだったと有権者に思われるようなことはあってはならないのです。

だからこそ、選挙が実施される限りは、堂々と自らの政策を伝えていく覚悟です。

もちろん、私の選挙は、街宣カーを使ってただ名前を連呼するだけの選挙は今回もしません。自転車や徒歩を中心に、あまりガソリンを使わず、丁寧に演説をして、有権者お一人お一人に私の想いを訴えていきます。

しかし、こういう地味でお金のかからない選挙が有事の時の「正しい選挙」と言う気は毛頭ありません。私は若く体力があるからできるのであって、例えば、多くの経験を持つご高齢の候補者が私と同じような選挙をすることは難しいでしょうし、候補者がそれぞれの責任において、信念を持った選挙活動を行えばよいのです。

非常時における選挙の在り方について書かせていただきましたが、有権者の皆様には、ほんの少しでもいいですのでご理解いただきたいと思います。そして、ぜひ投票所には足を運んでいただきたいと思います。
posted by 鈴木友音 at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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