2010年03月02日

市民にお詫びを

今日は代表質疑の2日目でした。

公明党から片田議員、市民ネットワークから長谷川議員、共産党からは福永議員からの質疑となりました。

2つ日目にして感じたことは、市長の答弁は実に淡々としています。初めての予算案ということで、もっと熱く語る場面があるのかなと思えば、厳しい批判に対しても整然とした感じです。

厳しい収支不足の中でできる限りのことはやったのだという、ある種の達成感のようなものがあるのかもしれません。

それでも住基ネットをはじめとした情報系の政策には、やはりアンテナが立つようでトーンが一段高くなるようです。

さて今日の質疑応答で際立っていたのが、予算編成をするうえで、様々な市民サービスにかかわる事業を削っているのですが、関係者・市民への十分な周知がなされないまま決断したことへの批判が議場で出ています。

市長答弁では、極力市民生活に影響のない範囲で見直しを行ったとはいえ、市民の皆様には「お詫びをしたい」と率直な言葉で答弁していました。

それで、ふと思い出したのが2年前に住宅供給公社の特優賃事業で大赤字をだして、市から公社への20億円の貸付金を税金を使って棒引きした案件がありました。

国の作った制度設計自体に問題があったとはいえ、公社の理事長を歴任していた当時の市長にたいし、野党議員から棒引きをすることについて、市民へのお詫びを議場で求めたのたいして、結局一度も経営責任について謝罪することなく、棒引きが可決してしまいました。

このとき行政トップに市民目線で謝罪をさせることがいかにハードルが高いことか痛感しました。

現市長も苦渋の決断の中でカットしたとはいえ、率直にお詫びをしたことは誠実な態度であったと思います。
posted by 鈴木友音 at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月01日

代表質疑はじまる

今日からいよいよ22年度予算案について議場での本格審議が始まりました。

注目度はそれなりに高いようで傍聴席もいつもよりは多くの市民がいらっしゃっていました。

まず、初日は自民党から幹事長である小川議員と民主党から山浦議員が質疑を行いました。

特に今回は議会の最大会派である自民党千葉市議会議員団の対応が注目され、熊谷市長の初の予算が通るかどうかは自民党次第といえます。

小川議員が3回目の質疑の中で「理解はできるけれども、納得はできない」という発言をしたことが、自民党の今回の立場における心情を代弁したものだと思いました。

財政再建を強力に推進していくうえで、何を削減するのか、何を残すのか、そして、厳しい財政状態の中でも未来に向けてどんな種をまくのか、その優先順位をつけていくことは非常に難しいことです。

今回の予算ではその優先順位の点で市長と自民党の間に溝があり、まだ埋まっていない状況なのです。

「財政再建」という大題目の前に一定の削減はやむえないとしても、実際に削減対象となった事業の先にいる市民にとっては、まさに小川議員と同じ気持ちになることでしょう。

そういった市民の代弁者として小川議員の質疑に共感できる部分は多々ありました。(とはいえ、もちろん私とは立場が異なるわけですが・・・)

ところで、今回の自民党の質疑では、熊谷予算で削減したものと新規のものについての疑義を発信はしましたが、まだ、具体的にどの事業をいくらまで復活させ、他の事業をいくらまで落として、収支均衡を図るべきかという全体像については見えないままでした。

この残された部分については今後の予算審議や一般質問で注視していきたいと思います。
posted by 鈴木友音 at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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