2009年12月15日

一般質問最終日

一般質問の最終日は次のような項目で行われました。


小松ア 文嘉 議員(自由民主党)

1 誇れる千葉市について
(1)IR活動について
2 老朽化した中高層住宅の建てかえ支援について
3 有害鳥獣対策について
4 高速バスについて
5 健やかな子ども達を育てる環境について
(1)教材費について
(2)新学習指導要領の遵守について

田沼 隆志 議員(無所属)
1 教育問題について
(1)歴史教科書の採択方法について
(2)学校教育推進計画について
2 稲毛区選挙区補欠選挙について

小川 智之 議員(自由民主党)
1 行財政改革について
(1)インセンティブ予算について
(2)ファシリティーマネジメントについて
(3)コンピテンシーについて
2 入札制度について
(1)資格要件について
(2)地元企業への発注・育成について
(3)新技術・新製品の導入について
3 こどもの力フォーラムについて
4 赤ちゃんの駅について
5 観光農園の育成について
6 縄文の森について

松坂 吉則 議員(自由民主党)
1 行財政改革について
(1)区役所と市役所の出先機関のあり方について
(2)給与及び諸手当のあり方について
2 千葉駅西口再開発について
3 教育基本法について
4 職員の法制執務能力の向上について

山本 直史 議員(新政ちば)
1 市民が地域で活躍できる場の創出について
(1)高齢者・障害者・失業者・就労困難者への対応について
(2)農業分野における可能性について


小松ア議員は、「脱・財政危機宣言」とIR活動への影響についての質問。千葉市の市民公募債は、金利が毎年下がってきていて、今年はついに0.82%ということで1%を切ってしましました。販売開始5日くらいで完売する人気の金融商品なのですが、これだけ下がる、条件のよい定期預金とか変わらなくなってきました。

田沼議員は、改正教育基本法の趣旨にのっとった愛国心をはぐくむ教育について、千葉市の基本計画にもしっかり盛り込み、現場レベルにも落とし込むように求めていました。また、教科書採択のありかたについても、同様の趣旨にのっとった教科書を選定するように求めてました。

小川議員は、子育て支援策として赤ちゃんの駅の早期実現を求めました。これは私も早期にお願いしたい施策で、お金をかけず、乳児のいる家庭の外出支援になる事業として、多くの他都市で導入が相次いでいます。ぜひお願いしたいところです。

松坂議員は、市が職員給与のカットについて検討していることについて、慎重な対応を求めました。行財政改革をしっかり行い、その上で最終手段として行うべきとの主張でした。答弁では市長が「カットはしたくはない。しかし、本当に厳しい状況である」と発言し、理解を求めました。

山本議員は、市民が活躍できる場を創出するということで、休耕地を使った市民農園を増やすべきだとのことでした。老若男女とわず、農業に関心をもつ市民がたいへんふえていますので、都心に近いながらも多くの耕作地をもつという利点を活かす施策が必要であると感じました。


さて、私ごときの立場で言うべきことではないかもしれませんが、今日は市長答弁について一言ふれます。

稲毛区の補選における文書問題にたいする議会質問が連日おこなわれています。

今日は一般質問の最終日で田沼議員から再度、この点についての質問が行われました。

その中で「他の議員に応えました」というような、たいへん簡便な答弁をされましたが、これは軽率なものだったと感じています。

議場での答弁は、いかなる場合でも、いかなる感情を持とうとも、丁寧に答弁していただきたいと思います。
posted by 鈴木友音 at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シルバー健康入浴事業について

先日、緑区のタウンミーティングに参加して、シルバー健康入浴事業の継続を求める請願が議会の常任委員会で全会一致で可決したことについて、当該事業に疑問を持たれる方からの議会に対するご批判の声を数人から聞きました。

この事業は先日、市が実施した事務事業評価で外部委員が廃止と評価した事業です。

私のところにも、このシルバー健康入浴事業についての賛否の意見をいただいております。

この事業については、たとえば緑区、若葉区、美浜区に公衆浴場がなく不公平であるとか、無料券の本人確認が不十分であり不正な使われ方がされているのではないかという懸念もあるなど、事業の運用上、多くの問題があることは認識しています。

しかし、私はそもそも独居高齢者の外出促進という事業趣旨、銭湯でのコミュニティの醸成、また介護予防的な側面から、さらには銭湯という日本の文化を守るという意味で、決して「無駄な事業」であるから廃止すべきであるとは思いません。

ですが、そのように考えた上で、なお、今回、議会に出されたシルバー健康入浴事業の継続を求める請願には、私は反対をいたしました。反対する議員は私ひとりのようです。

では、なぜ上記のような思いにもかかわらず、反対せざるを得ないのかといえば、シルバー健康入浴事業に限らず、あらゆる事業が来年度の予算に盛り込まれるかどうかは不透明だからです。

270億円というとてつもない収支不足のなかで、来年度の予算案では、現状のまま存続できない事業が山のように出てくると容易に予測できます。

それにもかかわらず、このシルバー健康入浴事業だけが聖域で、廃止の対象にならないのだとすれば、結局、そのしわ寄せが、別の事業のカットとなって現れるにすぎません。

この極めて厳しい財政状況の中で、限りある予算の中では、事業の優先順位をつけざるをえません。

しかし、議員が優先順位を付けられるのは、あくまで行政から予算案が出た段階であり、その中で、議員としてもっと削れる事業がないのか、また削られた事業を復活させることはできないのかを精査することができます。

行政側も事務事業評価で廃止・見直しとされたから、すぐになくすということはなく、予算全体を編成する段階の中で、取捨選択をすることになります。

従って、この収支不足を解消するあらゆる手立て、選択肢は残しておくべきで、私は予算の概要すらわからない今のこの時点で、シルバー健康入浴事業に限らず、あらゆる事業について、「これだけは廃止してはならない」ということを決めるべきではないと思っています。

たった一人だけ反対するという状況は初めてのことなので、非常に迷いましたし、勇気のいることでもありましたが、私の考え方にもご理解をいただければと思います。
posted by 鈴木友音 at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。