2009年10月30日

議会改革シンポジウム

今日は都内で開かれた「二元代表制を機能させる議会改革シンポジウム」に参加してきました。

以前より千葉市でも議会改革検討協議会が設置され議会改革について断続的な協議が行われていることはブログなどでも紹介してきました。千葉市の場合は大都市特有の政党間の対話があまりうまくいっておらず、議会改革に向けた具体的な合意が得ずらい構造があります。そのため検討協議会といっても、まだ思ったような結論が得られていないのが実情です。

その間、私も様々な地方議会の改革の取り組みを調査してきましたが、やはり議会改革は完全に二極分化していると感じます。三重県や飯田市、多摩市のように進んでいるところは、毎年毎年、これまでにない新しい審議手法を取り入れて、議会の活性化につなげています。

今日のシンポジウムでも熊本県の合志市市議会における、行政評価を活用した決算審議や飯田市の議会主導による自治基本条例の制定の事例発表を聞きました。

行政評価を使った決算審議は多摩市をはじめ徐々に広がっています。議員というのは、地元の要望や自身の政策を実現するために「予算をつけてもらう」ことが仕事の中心となりがちで、公的事業の有効性や無駄のチェックをする決算審査がおろそかになっています。

今のように税収が増えない時代では、予算よりもむしろ決算審議に注力すべきというのが私の持論ですが、行政評価を活用して網羅的に機械的に事業チェックを行うべきでしょう。

また飯田市の事例は特に先進的です。「議会基本条例」を議会が制定することはよくありますが「自治基本条例」というこれまでは行政が制定してきたものを議会が中心に市民参加の枠組みや行政との協議も行いながら制定にこぎつけています。

議会は行政と違い手足となる大勢の職員がいないなかで、議員が自ら条例制定の手足となって活動していることは、本来あるべき議員の姿であると感じました。
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2009年10月29日

事業評価と財政と

今日は午前中に市の外部員による事務事業評価の傍聴と、午後は連続シリーズで参加している財政勉強会に参加してきました。

事務事業評価ははり・きゅう・マッサージの助成金事業について聞いてきました。これは利用者から存続してほしいという声が市にも多数届いていました。

すでに20年度に見直しがあって対象や助成額が減っていて、これからさらに減らされるとなると、利用者にとってはたいへん残念な事態となってしまいます。

事業の見直しを追及する外部員と存続を求める一般傍聴者(治療院の関係者が多かったようでが)が真っ向から意見がぶつかる状況となっていました。

こういうのを見ると、議会でも参考人招致をして事業関わる関係者を呼んで意見を求めることはやらなければならないことだと改めて痛感しました。

外部員からは、事業の必要性を認めつつも、本当に必要な人に必要なサービスが届いているかという点が不明確として、対象者の基準の明確化や効果検証など抜本的な制度の見直しを求める意見となりました。

論点のひとつとして、はり・きゅう・マッサージの利用によってむしろ整形外科などでかかる医療費が削減されるのだ。だからもっと助成制度は推進されるべきだ。という傍聴者からの提示がありました。

この点については、外部員から、医療費削減の効果はあるかもしれないが、実際、どの程度の効果があるかという明確な根拠はないという反応でした。

行政側はというと、この点について何も把握していないという状況でした。むしろ、把握できないといった方が適切かもしれません。

この議論を聞いていて、私自身の自戒を込めて感じたのは、公的な事業というのは、何か理論的なデータに基づいて必要だから実施しているというよりは、たとえば周りの市町村が実施しているから我が市でもやらなければ、というもの事実としてあるということです。私も議場で提案する時に、無意識のうちにこの論法を使ってしまっています。

しかし、これからの公の役割も限られた財源、市民からの貴重な税金を活用する上では、ある程度は納得のいく根拠・裏付けが必要です。それが政治や行政の説明責任なんだと改めて思いました。
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2009年10月28日

地域医療政策セミナー

今日は都内で開催された医療セミナーに参加してきました。

厚労省の職員から「今後における地域医療政策の課題」というてテーマで、現状の日本の医療状況について解説がありました。政権交代したばかりということで、役人としては今後についてはまだよくわからないというような感じでした。

内容としては基本的なものでしたが、国保、政管健保、組合健保、の加入者のデータなどの説明があり、皆保険制度についてよいおさらいができました。

そして今回のメインとして埼玉県済生会栗橋病院副院長の本田宏先生による講演を聴くことができました。メディアなどにも時たまでていて、日本の医療問題について積極的な発言をされている著名なかたです。

根本問題として医師の絶対的な不足について、厚労省が発表しているようなものとは別のデータで裏付けをしていました。たとえば日本の「医師数」というのは医師免許のある死んでいない人の人数で、他の国は稼働している医師の人数であることや、他国では医師以外の多くの医療スタッフ(チーム医療)によって医師が患者に集中できる環境があるなどです。

また、日本は世界で一番安い医療費の枠の中で患者を見ているのに、薬剤や医療機器の価格は世界一高いので、これで病院を黒字化できるはずがない。

さらに、各都道府県の病院における医師の配置は一番充実している京都や東京でさえOECD国の平均以下であるので、自治体が医師の給料をあげても、病院の統廃合を行っても十分な医師は確保できない構造になっているということでした。

患者の負担を増やすことなく、適正な医療費を確保するためには、社会保障費中心に国費を投じるべきと提言。また病院経営についてはできるだけ入院に特化して、医師をサポートするスタッフを大幅に増やすべきとのお話でした。
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2009年10月27日

新人議員

先日の日曜日に稲毛区で市議会議員の補欠選挙がありました。

無所属の田沼隆志さんと民主党の小田求さんが当選され、今日は議会で新人議員レクでお見えになっていたので、私も挨拶をさせていただきました。

お二人とも30代ということで、また若手が増えて千葉市議会が活性化することを期待したいです。

ところでこの2年半は無所属議員は私だけということでしたが、田沼さんも議会で無所属として活動されるということでしたので、「千葉市唯一の無所属議員」という看板を下ろすことになりました。

これに伴って、議会の無所属控室もこれからは私一人でななく、田沼さんという同居人ができました。

千葉市議会では新人議員が無所属で活動する例がなかったので、私がその先例となれて光栄です。無所属でも十分にできることは多いと私自身は考えていますので、田沼さんとも協力できることがあれば、千葉市政のために力を尽くしていきたいです。
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2009年10月25日

医療崩壊から再生へ

今日は「医療構想・千葉」のシンポジウムに参加してきました。

「医療崩壊から再生へ 患者の視点で考える」というテーマで、新型インフルエンザ、ワクチン政策、新生児医療、千葉の地域医療という多岐に渡る内容で発表や討論が行われました。

先日、国が子宮頸がんの原因となるHPV(ヒト・パピローマ・ウィルス)の感染を予防する「サーバリックス」というワクチンがようやく承認されたというニュースがありました。世界で100番目という遅れをとっての承認でした。

日本はワクチン後進国とも言われ、いま流行中の新型インフルエンザのワクチンも国内では十分な数量の生産ができないことはご存知の通りです。

日本赤十字社医療センターの薗部友良先生が、こうした現状についての問題点と今後の施策について提言をされていました。

例えば、世界では当たり前になっている子どもの予防接種が日本では様々な事情から十分に実施されていないために、多くの命が失われているとのことです。

VPD(ワクチンで防げる病気)として麻疹やヒブなどがあります。VPD患者数を米国との比較で見ると


病名   米国     日本
麻疹   43     4,000
風疹   12     509
水痘   40,146 250,000
おたふく 800    70,000
ヒブ   22     (800)

日本はサンプリング数値であるため実際にはもっと多くの患者がいるということです。ご覧の通り日本での罹患数は桁違いの多さです。

アメリカではしっかりとした予防接種スケジュールが決められており、子どもの命に関わり予防接種で救える病気を予防するしっかりとした体制が整っているのです。

日本は細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンなどな自費で3万円もかかるなど、「予防」に重い負担がかかり、発症すると保険が適用されるという矛盾した医療政策があります。社会経済学的には「予防」に費用を掛けることで結局は医療費の増大が防げるとも言われているようです。

薗部先生によれば日本のこうした間違った状況の要因として、ワクチン接種で何か問題があると大騒ぎになってしまう日本におけるリスクに対する過剰な反応にあるということです。リスクが全くない医療は存在せず、むしろリスクと便益を考えてどちらが優先されるべきかを判断できない、特に厚労省ができていないとのことです。欧米のようにワクチン会社や接種医の免責制度をつくって、代わり患者へ保障制度を創設する必要があると提言されました。
posted by 鈴木友音 at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月23日

千葉市版事業仕分け

まず、今日は正副議長会議が午前に行われました。政治倫理条例についての協議です。内容については私も要望を提出していますので、今後の協議の行方について傍聴をしていきました。

基本的には各会派とも厳しい実行力のある規定を盛り込むことに前向きな様子ですた。同条例の制定に向けて議長自身の並々ならぬ意欲を感じることができました。当初考えていた以上にスムーズに進む予感がしました。

政治倫理条例についてはこちらブログの記事をご覧ください。

政治倫理条例

午後は、今日から開始された市の公開事務事業評価を傍聴してきました。「事務事業評価」といっても実際の実施方法は限りなく「事業仕分け」に近い事業評価です。いま国でも実施しようとしているので、その千葉市版ともいえますので、ぜひ、多くの市民の皆さんご覧になっていただきたいと思います。会議は公開されています。

事務事業に対する公開ヒアリングの実施

私は、難病疾患見舞金支給事業、姉妹・友好都市提携記念等事業を見てきました。残念ながら傍聴者が少なかったですが、傍聴者が意見を言えることもあり、たいへん画期的な仕組みだと感じました。

事前に該当事業に関するパブリックコメントも実施しており、「情報公開」という点では徹底されています。

外部評価委員からは両事業に対して、非常に厳しい指摘があり、いずれも廃止や見直しの意見が出されていました。おそらく、今後も評価対象の42事業は、ほとんど廃止か改善という評価が下されるのではないかと感じました。
posted by 鈴木友音 at 18:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

多摩市視察

ご存知かと思いますが千葉市では「脱・財政危機宣言」が出されました。

「脱・財政危機宣言」をしたからといって、来年度予算に向けた270億円もの収支不足が解消されるわけではなく、これから予算編成で聖域のない歳出カットをしていかなくてはなりません。

たいへん厳しい課題ではありますが、予算編成過程がこれまでになくオープンになりますので、市民の皆さまにもこの危機を乗り越えるためのお知恵を貸していただきたいと思います。

昨日のブログで書いた、財政の話はこの「脱・財政危機宣言」の前ふりでございました。

さて、今日は多摩市に視察に行きました。

テーマは、

・補助金の見直し
・議会改革

についてです。

補助金の見直しについては、多摩市は平成9年から実施していました。補助金の透明化のための基本的な指針を作り、外部委員会で必要性などを検証、また公募型補助金など「市民協働」の視点から新たな補助金制度を創設するなど、補助金見直しの「基本セット」といえるような改善を行っていました。

それでも、なかなか補助金をなくすというのは難しいようです。とはいえ、補助金についての事業カルテなどをしっかり作っており、ある程度の説明責任は果たされているなという印象を受けました。

議会改革については、私が最も必要だと考えてる決算審査の改革についてヒアリングをしてきました。

多摩市議会の決算審査の最大のポイントは事業評価を行い、さらに評価対象の事業について公開の場で議員同士の討論が行われている点です。

一番驚くのは、決算審査に関係し執行部から出される資料の充実振りです。全事務事業の評価シートが添付され、来年度以降の各事業の考え方について報告しているため、次期予算にむけた事業審査がよりできやすくなっています。

どんなにいい資料があっても、結局は議員の技量が次第ではありますが、多摩市では当たり前のように予算修正や決算不認定行われて、生産性はともかく、自由闊達な議論が行われていることがよくわかりました。

千葉市議会では決算も予算も同じような審議の進め方をしているので、特に決算に政策評価の仕組みを取り入れて、予算審議と異なる特徴を持たせたほうがいいと感じました。

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posted by 鈴木友音 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

財政が厳しい

今日は財政局の職員と財政について、いろいろとお話を伺いました。千葉市の財政状態の厳しさは、今さら言うまでもないところですが、「どう厳しいんだ」というのは、説明するのが結構、難しいのです。

私が説明でよく使うパターンは、

・千葉市の借金の残高は1兆円以上。

・国の財政指標では千葉市の財政状況はワースト1位か2位。

・借金の毎年の返済額が増え続けて、必要な福祉にまわす金がない。

・不況で市税収入が急激に落ち込んでいる。

・将来の借金の返済のために貯金していた財布から一部を抜き取って賄わなければならないほどの自転車操業状態。まさに火の車。


わかったような、わからないような・・・。結局、「厳しいものは、厳しいんだ」と強調するばかりです。

市民の側からすれば、「厳しいのはわかるけど、そもそもなんでそうなったの?」と聞きたくなると思います。


これも私がよく使うパターンは

・「きぼーる」とか「蘇我臨海開発」とかハコモノに投資しすぎた。

・政令市になって、下水道など借金に頼った都市基盤整備を急速にやりすぎた。

・借金をしてでも公共事業をやれと言った国の経済対策に踊らされた。

・国の改革で地方の実入りが減った。

・税収が減っているうえに、徴収率がずっと政令市ワースト1位だった。


結局誰の責任だと言えば、やはり時の市長と議会なわけです。結果責任は免れません。
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2009年10月19日

都市活性化

都市活性化対策調査特別委員会が開催されたので傍聴していきました。調査事項は、蘇我臨海開発、千葉港地区整備、千葉中心市街地整備、都市交通についてでした。

これまでの都市開発を根本的に見直す必要があります。特に蘇我地域については、各委員からも近隣地域でショッピングモールが相次いでオープンしていることから、蘇我の買い物利用客に対する影響が懸念されていました。

スポーツ公園も計画の大幅な縮小が余儀なくされ、新寒川駅の整備もほぼ見通しがないといっていいでしょう。単に不況の影響ではなく、構造的にこれ以上の資本の投下はできないでしょうし、回収もできないでしょう。

千葉駅周辺についても、確かに多くのイベントや拠点施設ができてそれなりの効果が出ていると思いますが、根本的に千葉の業務都市としての地位が年を追って地盤沈下していてるので、結局、税金投入によって賑わいを演出し、底が抜けるのを下支えしているようなものです。

幕張や千葉港も含め、結局はあちこちに手を出してどれも中途半端というのが現状です。

私も千葉市民として、それぞれの地域の発展を願いますが、現実は直視しなければなりません。当たり前のことですが千葉の身の丈に合わせて都市開発の選択と集中が必要です。
posted by 鈴木友音 at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月16日

環境を考えた一日

今日は偶然、環境問題関連のイベントが重なった一日でした。

午前中は環境省が主催し、今年は千葉市で開催された3R推進全国大会に出席していきました。

千葉市では焼却ゴミ3分の1を掲げ、これまで住民をはじめ多くの市民がごみ減量に取り組んでおり、10月からは可燃ゴミの回収が週3回から2回、古紙の回収が月2回から毎週1回へと変更され、さらなる3R推進に向けて強化がされたところです。

そういう意味でタイムリーなイベントになり、今後の取り組みの励みになるのではないでしょうか。

その後、私は都内に移動し、「生物多様性」に関する政策講座に参加してきました。

生物多様性に関するイベントにはこれまで何度も参加してきましたが、やはり参加するたびに「生物多様性」を推進していこうとする団体や有識者の意識の高さに共感します。

「生物多様性」というのは外来語なので言葉が難しいですが、要するに地域の動植物を保全・再生して自然と共生したまちづくりを進めていこうという考え方です。

千葉県では生物多様性千葉県戦略を策定していますが、千葉市ではまだまだ意識が遅れています。

50年、100年というスパンで街づくりを考えた時に、「生物多様性」の考えがその中心にあるべきであると最近は考えるようになってきています。
posted by 鈴木友音 at 18:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

議会改革への道のり遠く

さて本日は、まず議会改革検討協議会の審議を傍聴しておりました。

協議内容は主に本会議での質問・質疑の方法について現在の総括方式から、1問1答方式へかえるかという点でした。

とりあえず会派の代表者が会派の総意を示す代表質疑を除く、一般質問、個人質疑について1問1答方式の導入に向けて具体的な検討をすることになりました。

問題は質問の方式をよりわかりやすいものえ変えるとしても、現在の議員が権利として持っている質問時間が実質的に削減されないかという、「持ち時間」に対する最終的な詰めとなっています。本当に実現するかはまだ未知数だと感じました。

その後は千葉市戦没者慰霊祭に出席。毎年ご遺族の戦争当時の体験についてお話を伺っておりますが、そのたびに胸が締め付けられるような思いになります。

過去の悲惨な出来事を風化させないためにもできる限り多くの人が少なくとも年に1度は過去の戦争について考える機会を持っていただけたらなと願わずにはいられません。

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さらにその後は、市民による千葉市の財政白書を作るという趣旨の勉強会に参加しました。もう4回目の講義ですが、毎度、講師の大和田先生から千葉市財政にたいする厳しいダメ出しをいただいております。本当に時計の針を10年前に戻せたらと思うのですが、今後、厳しい財政状況を乗り越えるためにも、さらなる行財政改革の推進を提言していく必要があると気持ちを新たにしました。
posted by 鈴木友音 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

政治倫理条例

今朝は幕張本郷駅で朝の街頭演説を行いました。第3回定例会の報告などをさせていただきました。幕張本郷駅をご利用の皆様お騒がせしました。

さて、正副議長会議が先週開催され、まずは政治倫理条例の早期成立を目指すため、各会派でどういった内容の条例案がよいかを検討することととなっていました。

私も無所属の立場から、条例に対する要望を本日提出してきました。

駅頭でも政治倫理条例について少し話をしていますが、なかなか一般の方には馴染みのないものです。

要するに資産の適切な公開や議員の立場を利用した不正行為について、きちんとした説明責任を果たす、というのが条例の趣旨です。

もし、なにか問題があれば、市民が調査請求できたり、また事件で逮捕された場合には、市民向けの説明会を開催するということが規定されます。

政治倫理条例と一口にいっても、形式的な薄いものから、かなり具体的なものまで様々です。

千葉市では前市長と前議長の逮捕という考えられない事件が起きたのですから、全国で最も厳しい条例にすべきと考えます。

私が要望した条例案について、その一部を列挙します。


・「不正」の基準となる政治倫理基準については、いわいる「口利き」について可能な限り規定する。

・議員の資産公開の審査を行う、政治倫理委員会の委員には市民及び有識者を少なくとも半数以上とする。

・市民の調査請求権、説明会開催請求権を担保する。できれば50人を目途にハードルを低く設定する。

・逮捕後、起訴後の説明会については、贈収賄罪にとどまらず「議員の地位を利用した疑いのある」あらゆる犯罪について開催を求めることができることとする。

・市との請負契約ついては2親等以内の親族が実質的に関与する企業は契約辞退する努力をする。
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2009年10月09日

議会レポートがもうすぐできます

今日は、議会中にできなかった来客の対応をしながら、9月議会の議会レポートを作成していました。

アンケートのテーマを何にするのか迷ったのですが、やはり今回は前議長が恐喝未遂で逮捕されたこともありますので、議会改革についてのアンケートにしました。

議会に傍聴に来ることができるかたは限られているので、地方議会がどうあるべきかというのは、なかなかわかりづらい面があると思います。しかし、市民の皆様の関心も高いと思いますので、ぜひ、議会レポートが配布されましたら、アンケートへご協力ください。

議会レポートの内容は

・現職議長の逮捕とその後の議会対応
・一般質問で行った政策提案
・熊谷市長の市政改革その後

という3本立てとなっています。
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2009年10月06日

公開事務事業評価

今日は熊谷市長がマニフェストで約束をしていた「事業の総点検」の最初の日でした。

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市民傍聴もできましたが、今日は初日ということでどの事務事業を公開ヒアリングをし評価(事業仕分け)の対象とするかを決めていました。事務的な手続きといった感じで、本会始動は10月末からになります。

事業を評価する外部の有識者と事業の必要性を説明する行政で討論をすることになるので、今後、注目をしていただきたいと思います。

ただ議会人としては、こういう事業評価は外部員ではなく、議会できちんとした仕組みを作って実施するべきだと感じます。残念ながら今の地方議会で、その仕組みを持つ自治体は皆無といっていいのです。



さて、今日は夜にマリンスタジアムにも行ってきました。

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ついにボビーとベニーそして小宮山選手が千葉を去ることになりました。本当に寂しい限りです。彼らは千葉ロッテマリーンズの功労者を越えて、まさに千葉の恩人です。ありがとう!
posted by 鈴木友音 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月05日

議長・副議長等会議

今日で第3回定例会の全日程が終了しました。平成20年度の決算認定について自民・公明・新政ちばの多数で可決されました。

鶴岡市政時代の予算執行ということもあり、当時の市政運営に異を唱えてきた民主・市ネット、共産、私は反対ということになりました。

行政のトップが変わって過去のことについての討論ということもあり、当時の予算審議の時のようなピリピリとした雰囲気はなかったように感じます。

今回の定例会でモノレールの凍結や蘇我スポーツ公園の計画見直しについては、自民・公明からも是認するような発言もあり、また市長・副市長の給与カットや入札制度検証員会などマニフェスト関連の条例案もすんなりと可決しました。

前回のような市長と自公の「全面対決」ではありませんでした。


さて、今日は午前中に「議長・副議長等会議」の第1回が開催されました。

これは前議長の逮捕を受けて、政治倫理条例と議長選出方法の見直しをする決議が全会一致で可決されたことをうけて発足したものです。

来年3月までに上記2つの事項について結論を出すとして協議が進められることになりました。今回は1回目ということでその進め方について話し合いが行われました。

この会議は原則公開となっているので次回から一般傍聴できます。是非、関心を持っていただければと思います。
posted by 鈴木友音 at 17:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月02日

一般質問最終日

ただいま、本会議が中断し、決算審査特別委員会が始まる間までの休憩中です。

今日は一般質問の最終日ということで審査の全日程が終わりました。

採決は来週の5日月曜日です。

とりあえず通告項目だけ紹介します。


山浦 衛 議員(民主党)
1 安全・安心について
(1)エレベーターの保守点検と契約内容について
(2)橋の点検について
(3)防犯街灯の所有権と保険について
(4)小中台保健センター跡施設の活用について
2 住民基本台帳カードについて
(1)現状と問題点について
3 制限付一般競争入札について
(1)現状と問題点について

向後 保雄 議員(自民党)
1 千葉市の入札制度について
2 中央卸売市場関連棟の家賃について
3 富士見加曽利町線の歩道整備の進捗状況について
4 ゲリラ的な集中豪雨対策について
5 中央区富士見町における夜間の客引き防止策について
6 高齢者及び独居老人の慢性疾患の予防と疾病管理の支援施策について
7 子供の医療費に対する助成の拡充について
8 市長のマニフェスト実現のためのロードマップについて

川村 博章 議員(自民党)
1 高齢者福祉について
(1)施設整備について
(2)シルバー人材センターについて
2 ごみの収集について
(1)家庭ごみについて
(2)資源ごみについて
3 保育行政について

福永 洋 議員(共産党)
1 マニフェストに関する取り組み事業工程表について
2 消費者行政について
(1)多重債務問題について
(2)保険商品について
3 空き地・不在家屋について
4 駐輪場対策について
5 利用しやすい京成千原線について
6 親しまれる公共施設について
7 社会教育法について
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2009年10月01日

一般質問4日目

今日の一般質問の項目は以下のとおりです。


高橋 秀樹 議員(民主党)
1 新型インフルエンザ対策について
2 防災対策について
3 井戸水の水質について
4 老朽化した学校校舎について
5 市内の外国人について
6 財政再建の取り組みについて

小松ア 文嘉 議員(自民党)
1 学校給食について
2 蘇我スポーツ公園の庭球場の設計変更について
3 雨水対策の有効性の検証について
4 マニフェストに関する取り組み事業工程表について
(1)タウンライナーの名称変更について
(2)ランチ広聴について
(3)市立病院の事務局長の民間人任用について
(4)市長室の移転について
(5)区役所と土木事務所、環境事業所、公園管理事務所との役割の見直しについ

5 学校教育の政治的中立について

小西 由希子 議員(市民ネット)
1 ごみの減量に向けた取り組みについて
2 福祉の総合相談窓口の設置について
3 水環境の保全とせせらぎ水路について

山本 直史 議員(新政ちば)
1 市長マニフェスト達成に向けた工程について
2 千葉市が所有している都市計画道路予定地の有効活用について
3 やる気の出る人事について


高橋議員は、外国人住民の支援について質問。千葉市には115カ国から22000人の外国人が居住しているそうです。中国、韓国、フィリピン、ブラジル、タイの順番で多いとのことです。

小松崎議員は、食育推進の一環で地場産の食材を給食で多く利用することを求めていました。料理職員の高齢化や人手を減らしてきていたため、調理に限って民間委託することを市は決定しています。献立や買い付けはこれまで通り学校の栄養士が行います。

小西議員は、ごみ削減について質問。市民要望として現在、最小量のゴミ袋が20Lなのですが、高齢者世帯、独居世帯からはより少量のゴミ袋を求める声があります。市としては、すでに導入に向けた検討をしているとのことです。

山本議員は、50年近くたっても完成しない都市計画道路について、収入の確保の点から未利用状況となっている道路計画用地を暫定的に駐車場など利用してはどうかと提案。課題もあってまだ実施を検討する段階ではないようです。
posted by 鈴木友音 at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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