2009年08月29日

明日は衆院選挙

今夜からNHKで「再生の町」という自治体の財政再建をテーマにしたドラマが始まりました。

この時間帯は「ハゲタカ」や前回も「リミット」という骨太の良質なドラマが放送されるので、今回も興味深くみています。

財政再建は誰もが必要であると認識しますが、いざ実行するとなると、それぞれの事業で恩恵をうけている市民へのしわ寄せや、行政サービスの低下でたいへんな反発を受けることになります。

よくいわれる「総論賛成、各論反対」の典型です。

何度も話しているように、千葉市も今、危機的な財政状況にあります。決して他人事ではありません。全ての千葉市民にこのドラマを見てもらい、千葉市の財政に関心を持っていただきたいです。

さて、明日がいよいよ選挙です。

報道では自公の大敗、民主党の圧勝といわれています。

本当にそうなるのかまるで実感がわきません。市長選のときもかなり早い段階から「熊谷優勢」が伝えられていましたが、長く続いた旧体制が体の隅々まで行き渡っていて、頭では当選するだろうとわかっていても、そうしても信じられない気持ちでいっぱいでした。

明日、本当に政権交代となれば、間違いなく歴史的なことなのでしょうが、一方で、これほどまで長く政権を取り続けてきた自民党の凄みを感じます。

「政権選択選挙」というアジェンダセッティングをされた時点で、自民党にとってはどうしようもない逆風となってしまいました。

おそらく民主党の政策を本当に理解した上で「よい」と思っている有権者はあまりいないでしょう。しかし、賛同にしろ批判にしろ注目される政策は民主党のものばかりで、自民党の政策がほとんど報道されていません。

報道されるのはいつも民主党批判ばかり。そういえば自公のネットCMも民主党批判です。結果的に悪い部分も良い部分も民主党ばかりが注目されてしまいました。

前回の「郵政選挙」のようなアジェンダセッティングを自民党が自ら仕掛けられなかったとこが選挙上の致命的な戦略ミスだったのかもしれません。

もちろんこれは表層的な現象にすぎず、やはりバブル崩壊以降、静かに地殻変動が起きていて、ついに、「自民党的」な政治モデルが破綻をきたしたのだろうと直感的に感じています。

いずれにしても、いよいよ本格的に国民が「政党に任せる」のではなく「政党を育てる」時代に突入するのかなという期待が高まります。
posted by 鈴木友音 at 22:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月28日

一般質問通告

今日は一般質問を通告してきました。5番目でした。
一般質問の登壇の順番は通告書を提出した順になります。

項目は以下のとおりです。

1.住環境の向上について
(1)防犯について
(2)環境に配慮した住宅について
(3)環境都市を目指すことについて

2.業務継続のための危機管理について

3.市長マニフェストにおける財政健全化と行財政改革に向けた取り組みの強化について


一般質問を通告する場合には、書類に質問予定のタイトルを書いて議会事務局に提出します。

このタイトルはとても重要で議会が始まる前に事前に議会のホームページに公表されるので、市政に関心のある市民がそれをみて傍聴にこられます。

従ってテーマが曖昧だったり、範囲が広すぎるといった場合には事務局と相談して表現を調整します。

私も3年目になって回数だけはこなしていますが、上手なタイトルを考えるのが苦手で、いつも事務局の方にご迷惑をかけております。

1の「住環境の向上について」もはじめは小項目はなったのですが、範囲が広すぎて明確ではないために、すこし細分化しました。

さて議会は9月7日からはじまります。20年度決算の審議や、本格的に始る市長マニフェストの具体的な議案などがでてきそうです。

すでに新聞にも掲載されましたが副市長の人事案件もありますので、また多くの市民の皆様にお越しいただきたいと思います。
posted by 鈴木友音 at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月27日

どうしようか・・・

今日は財政白書勉強会の3回目ということで、地方交付税や目的別支出などについて千葉市の決算カードを使って分析をしておりました。

決算カードというのは、自治体のもっとも基本的なデータということもあり、それこそ穴の開くほど見てきておりますが、あらためて体系的に決算カードの分析を行う、今まで気づいていなかったことも見えてきます。

しかし、この勉強会はまだまだ先は長く定期的にやってくる数字との睨めっこが続きそうです。

さて、明日から3日間が一般質問の通告期間です。

毎度のことながらテーマの絞り込みに苦労します。持ち時間が少ないのでこれまで手をつけれなかったものを全部詰め込みたいのですが、私の場合、細々とした提案が多いので、詰め込み過ぎるとテーマ性のない質問になってしまいます。まるで、「在庫一掃セール」のようです。
posted by 鈴木友音 at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

コミュニティ交通セミナー

今日は都内で開かれた地域交通に関するセミナーに参加してきました。

「地方圏生活交通の維持・再生のおける行政・事業者の役割と連携」という内容で主に地方におけるバス交通システムの維持と再構築について講演を聞いてきました。

千葉市にも交通不便地域が存在し、少子高齢化の中でバス事業者が不採算路線から撤退する自体が増えてくることは容易に想像できます。

多くの自治体では地域交通は事業者に任せ、赤字になったら行政が補助金を出したり、代替交通としてコミュニティバスを運行するといった対処療法的な交通対策が中心でした。

とはいえ自治体の財政が厳しくなる中で、あらゆる地域にコミュニティバスを運行するわけにはいかないですし、実際にはじめても、思ったよりも利用者が少なかったなど多くの失敗談がコミュニティバスにはあります。

実は「バス」といっても、今は様々な形態があります。

路線バス、コミュニティバス、福祉運送、乗合タクシー、宅配バス、スクールバス、デマンドバス・・・。

自治体が新しいバスを運行するとなると、車両や人件費、維持費など多額の費用がかかるわけですが、「既存のバス、運転手」を上手に活用することでお金をかけず、地域の足を確保できる場合もあるそうです。

例えば、スクールバスや病院の送迎バスに一般客も利用できるようにするなどです。

結局、地域の実情や住民のニーズ合わせて、さまざまな形態のバスを活用していくことが肝心だということです。
posted by 鈴木友音 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

千葉市病院運営委員会

今日は平成21年度第1回千葉市病院運営委員会を傍聴してきました。

市立病院の改革プランが公表されてはじめての運営員会でしたが、すでにプランを検討するにあたっては多くの委員の意見を聞いていたり、情報提供もあったようで、それほどは活発な発言はありませんでした。

千葉市のプランでは、これまで地方公営企業法の一部適用だったものを全部適用にすることを目指すとしています。

移行の時期はなるべく早くしたいという説明が事務局よりされていましたが、おそらくは「病院事業管理者」の人選に目途がたち次第ということではないかと推察しています。

「病院事業管理者」は端的にいえば両市立病院の経営のトップということになります。両病院に2人の院長がいて、その上に「病院事業管理者」がいるということになります。

「病院事業管理者」は副市長や教育長と同じ特別職なので、議会にも出席することになります。市では医師にお願いしたいと考えていますが、2つの病院の経営を統括できる人材ということになるので、決してすぐに見つかるというものではありません。

一部適用と比較すると責任の所在がはっきりして、より現場主導の病院運営ができるとされています。

もうひとつ独立行政法人という経営形態もありますが、こちらは「非公務員型」となり、特に人事面で現場により権限が移譲することができます。ただ、現状では独立行政法人とした自治体病院はまだ少なく、慎重に有効性を見極める必要があるということで、千葉市では全部適用にとどめたようです。
posted by 鈴木友音 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

ゲリラ豪雨

滞りがちなホームページの更新をいたしました。

すずき友音のホームページ

過去の質疑や討論を見返すと、3月の議会では、現在は市長となった当時の熊谷議員と予算の組み替え動議について本会議場で質疑・応答を行っていました。

本会議場での議員同士の質疑応答は非常に珍しいケースでした。

あの時は、鶴岡市長時代で、私たちとは考え方の違う市政が行われ、ひどい閉塞感の中で議会に臨んでいました。討論を読み返しても、それがにじみ出ています。随分昔のことのようです。

さて、今日は今月の中央区と若葉区を中心に発生したゲリラ豪雨による冠水被害について報告を聞きました。

若葉区役所の周辺で観測史上最大の雨量を観測しました。市の見積もりとしては100年に1度の雨量ということですが、各地で異常な大雨を観測する中では、こうしたことも頻繁に起きるかもしれません。

最近では、海浜幕張に支部があるウェザーニュースでゲリラ豪雨の予測に挑戦していますが、まだまだ非常に難しいようです。

一部の地域では、床上の浸水被害も起きました。浸水をしなくなるような対策を施すのは、地形的に難しいところもあり、また費用も莫大になるそうです。

まずは、人命第一ということで予報ができればいいのですが。
posted by 鈴木友音 at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月20日

給食から見えてくる

今日は、千葉市学校給食センター運営委員会を傍聴してきました。

千葉市は、小学校が自校方式、中学校がセンター方式となっています。給食センターは市内に4か所ありますが、今後3か所に再編される計画になっています。

委員会での報告を聞いていて、給食は社会情勢を映す鏡だなぁと感じます。

例えば、今、教育の中で「食育」を推進しようということになっています。

朝ごはんをきちんと食べるとか、地元の安心・安全な食材を食べるなど、生活習慣や地域の食文化を身につけようというものです。

特定の品目については30%を県内産のものを使用する目標がありますが、まだまだ目標達成には至りません。それどころか、農業後継者の不足で、むしろ県内産の活用が難しくなりつつある現状があるようです。

また、昨今、給食費未納問題が言われていますが、未納の60%はモラルの問題、30%は貧困の問題であるといわれています。

払えるの払わないのは論外ですが、不況の影響で払えない家庭もあります。その場合、就学援助制度もあるのえすが、より利用しやすい環境や情報提供が求められます。

さらに、昨年は原油価格が高騰して、乳製品や油などの値段が高騰し、給食費の値上げを検討したそうです。しかし、金融危機の影響で値下がりりたため、なんとか上げずに済んだのですが、今年は天候不順で、青果物が値上がりしつつあり、予断を許しません。

9月からまた登校が始まりますが、新型インフルエンザの集団感染が発生すれば、給食を作る職員も人手不足となって、予定通りに作ることもできなくなることも考えられるかもしれません。

このように給食からは教育だけでなく、農業や経済、保健など幅広い社会状況を見て取れます。

今日は、その後、都内で開かれた環境首都コンテストの勉強会にも出席しました。第3者の目で自治体の環境施策をチェックする取り組みで、とても参考になりました。
posted by 鈴木友音 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月19日

赤ちゃんの駅

全国的に「赤ちゃんの駅」というサービスが広がっています。

板橋区の取り組みが有名で、そこから伝播していきました。千葉市でも議会の質問で取り上げられたことがあります。

板橋区『赤ちゃんの駅』

赤ちゃんと一緒に外出しても、授乳やオムツ替えなどで立ち寄ることができるような施設を『赤ちゃんの駅』として情報提供をしています。

区立保育所や児童館など133の区の施設を『赤ちゃんの駅』と指定し、わかりやすいように施設に統一した「フラッグ」を掲げています。

北九州市などではショッピングセンター、ヤクルトなど民間の施設にも参加を促しています。

実は、千葉市でもまだまだ少ないですが15か所の公共施設に授乳室があり、公立保育園でも声をかければ利用することができます。

しかし、残念ながらこうした情報を知っているお母さんはいったいどれほどいるでしょうか?

また、市として公共施設以外の整備状況を情報収集していないなど、取り組みがたいへん遅れています。

こういうお金のかからない事業はすぐにでも実施していただきたいです。
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2009年08月18日

千葉市動物公園

千葉大学のインターン生に「千葉大生はデートで動物公園に行ったりするの?」と何気なく聞いてみたところ、「いやー、あんまり聞いたことがないです」との答えが返ってきました。

2人のインターン生はまだ動物園に行ったことないというので、「どうすれば若者がデートで千葉動物公園を使ってもらえるか?」という視点で動物園を見てもらいました。

動物園前で待ち合わせたのですが、学生からいきなりの先制パンチです。

「モノレールが高い」

動物園と直接関係ないですが、確かにJRや京成と比べると割高です。

さらに、

「ホームページを見てきたのですが、あのホームページでは行く気がなくなります。」との声。

そのホームページがこちらです。
http://www.city.chiba.jp/zoo/

手作り感満載で、頑張ってはいるのでしょうが、ネット世代にとっては必ずしも評判がよくありません。私も抜本的に見直すべきと思います。

おそらく、千葉市HPの仕組みの中で作成しているため、自由度が低く、面白みのないサイトになっているのだと思います。これは独自にドメインとサーバーを取得すべきでしょう。

正面入り口から入場すると、

「なんか入口が寂しい感じがしますね。」と一言

夏休みということもあり、実は動物公園には予想以上の人出で賑わっていたのですが、なぜか正面口から動物の展示場があるスロープがとても閑散としてい、音楽も華やかな案内板やスタッフもおらず「ホスピタリティ」を感じません。

いよいよ展示ですが、

モンキーゾーン→子ども動物園→家畜ゾーン→草原ゾーン→・・・・

というコースで見て回りました。

夏の真昼の暑さで、どの動物もお疲れの様子でしたが、そういう姿もほほえましいものです。見始めるととても真剣に見てくれて、とても好評でした。

特に、ガイドが説明をしながらののキリンの餌やりは、とても迫力があり、さまざまな解説も聞けて、テレビやインターネットではなく、直接、動物園に行く醍醐味を味わってくれました。

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やはり、一度くれば、また印象も変わるものです。

ただし、こうしたイベントがいつどこでやるのかを、一覧にしてわかるものがほしいです。また、「今日のおすすめコース」というような感じで、当日のガイドに合わせて楽しく観るコツを知れるともっといいのではないでしょうか。

また、各動物の案内板について、内容に格差があり過ぎるとの意見も出ました。

大人気のレッサーパンダや子供動物園では手作りの案内板もありたいへん目を惹きました。その一方で、名前と原産しか書いてない案内板も多かったです。

ボランティアさんなどにお願いして、下の写真のようなわかりやすい手作りの案内版がもっと増えるとよいのではないでしょうか。

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あと50円を入れて音声案内を聞ける機械が各ゲージにありましたが、残念ながら使っている人を一度も見ることがありませんでした。

実際に使ってみると、なるほど50円を払っただけあってそれなりの解説を聞くことができます。しかし、50円はハードルが高いので、値下げするなり、もしくは無料で視聴できる機械を1台設置して、まずはそのよさを知ってもらうという努力が必要ではないでしょうか。

さてお題の「大学生の入園者を増やす方法」についてですが、やはりまずは、千葉市動物公園の存在を知ってもらう必要があるということでした。

千葉大などは地方からの学生も多く、「風太は知っているけど、それが千葉市とは知らなかった」ということもあるそうです。

やはり大学内での宣伝が必要です。さらに「口コミ」が重要です。

とにかく一度、来れば友達に「行ってきたよ!」「どうだった?」という会話が生まれます。これが大切です。

さらに一歩進んで、案内版やホームページをを大学のサークルに頼んで作ってもらうなどして、一人でも多くの学生に動物園とかかわりをもってもらうことも必要です。

そういった感想を持ちつつ、最後に動物園と動物園協会の職員との話し合いの場をセッティングし、これらの意見についてお伝えしました。

千葉市動物公園は年間70万人以上の来場者があり、決して少ないわけではないのですが、幅広い世代が楽しめる施設として更なるサービス向上が図れればよいと思います。
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2009年08月17日

姫路市行政システム改革プラン

外郭団体の統廃合について姫路市の手法を研究しています。

姫路市には外郭団体の経営改革を位置づけた「姫路市行政システム改革プラン」というものがあるのですが、私が行財政改革について日頃から感じていることについて、多くの部分で共感できる内容です。

実際にどの程度の効果が上がっているのかは分かりませんが、プランの内容も毎年見直しをして公開している点などが評価できます。

よく行政は3〜5年くらいの案をつくってそのまま見直しをせず、だらだらと実行していくことがありますが、「改革」というのは基本的にトライ・アンド・エラーの世界ですから、1年といわず半年ごとでも見直してけばいいと思います。

姫路市行政システム改革プラン

行政システム改革を推進する6つの柱と18項目

行政システム改革推進体制図
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2009年08月16日

総選挙マニフェスト〜みんなの党

いよいよ火曜日が総選挙の公示日です。

選挙に先立ち新党が誕生したので、マニフェストを見ていきます。

マニフェストを見たところ、おそらく他政党と比較して「小さな政府」志向が最も強いのではないかと思います。霞が関の「ムダ」を徹底的に洗い出して大掃除をしたいという意気込みを感じます。

例えば公務員の人件費を民主党は2割減と言っているところを3割減にしていたり、国会の一院制を提唱したりと、かなり大胆な内容がいくつか見られます。

【社会保障】

・年金

 将来的に年金制度を一元化
 税金と社会保険料をあわせた「社会保障個人口座」を開設、徴収は歳入庁。

・医療
 
 医療保険を一元化
 国民健康保険は一定の財政支援

・介護

 介護士処遇の抜本改善

・雇用

 非正規を含むすべての労働者に雇用保険を原則適用
 日雇い派遣原則廃止。

【感想】

マニフェストのほとんどが行財政改革に割かれていて、社会保障分野が薄いという印象です。

特に介護などはたった一行しか書いてありません。

今までとは全く方向性の違う政治システム、統治機構を作るという点では民主党とかなり近いですが、農家の所得補償や高速無料化などの「あめ」の政策がかなり抑えられているという印象です。

「政界再編」を目標とするという、ちょっとかわった政党ですが、霞が関の大掃除にどれだけの力が発揮できるのか注目したいところです。
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2009年08月14日

千葉市立病院改革プラン

7月議会の議会レポートで行ったアンケートの集計を大学生のインターンシップ生に手伝ってもらっていました。

アンケートを見た感想について尋ねてみると「千葉市民の要望は贅沢すぎる!」と返ってきました。

その学生は都市部ではなく地方出身で、バスなども2時間に1本で、ほとんどが無人駅というようなところに住んでいるそうです。

贅沢だと思った要望が「花見川区の北部は交通の便が悪い」「駅にエレベーターを早く設置してほしい」といったものでした。これは花見川区民にとっては“悲願”ともいえる当然の要望だと私自身も考えているのですが、環境が全く異なるところで育った人にとっては「贅沢すぎる!」ということになるようです。こいう違いは面白いですね。

さて、明日、海浜・青葉の両市立病院の改革プラン(案)が公表されます。パブリックコメントなども行われるので、ぜひ多くの意見を市に寄せていただきたいと思います。

具体的な内容は今日はかけませんが、このプランは総務省が2年前に策定した「公立病院改革ガイドライン」に基づいて作られました。千葉市だけでなく全国の病院を抱える自治体で策定されています。

ガイドラインの中身としては、病院の赤字が自治体の大きな財政負担となっている現状を鑑み、経営の健全化や、自治体病院の再編などを促すものです。

特に経営形態の見直しとして「独立行政法人」などの新し組織に見直すことなども推進しています。

このガイドラインは批判も多くて、見直しの声が常にある状況です。千葉市の地域医療の一端を担う市立病院が今後、どのようになっていくのかをぜひ市民の皆様にも考えていただきたいと思います。
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2009年08月13日

環境ビジネスセミナー

今日は、都内で開かれた第2回環境ビジネスセミナーに参加してきました。

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テーマは「エコポイントが産業・地域を活性化する―続々登場・新事業、サービス・成功の条件と課題」ということでした。

まず環境省の環境経済課の民間活動支援室長補佐から、環境省の推進するエコ・アクション・ポイント(EAP)についての解説と導入事例について説明がありました。

エコポイントといえば、国の補正予算で7月からスタートしている経済対策としてのエコポイントが有名です。これはもともと環境省が平成20年度からモデル的に実施してきたEPAが元になっています。

大きな違いは以下のとおりです。

EAP
ポイント→原始は企業負担
対象商品→環境省の基準に適合したものならなんでも

エコポイント
ポイント→原資は国負担
対象商品→エアコン、冷蔵庫、地上デジタル放送対応テレビのみ


エコポイントが税金を元手にした一過性の景気対策であるのに対して、EAPは税金に依存しない「自立型ビジネスモデル」と言えます。裏を返せば、その分、世間に浸透するまでには中期的な時間がかかります。

ユニークなのがたとえばEAPは対象商品として地産地消の農産物などもあり、地域の活性化にも繋がる点です。エコポイントは大手家電メーカーなど特定の業種に恩恵が受けられて、かつ、交換商品で一部に地域の特産物があるものの一過性の特需とならざるを得ません。

そういう意味では、「エコ」をフックにした新たな経済圏というか、地域ビジネスモデルを考えるのであれば、このEPAのほうがよっぽど質が高いかもしれません。

例えば、導入事例として岩手県にある「遠野ドライビングスクール」ではNPOと協働してエコツーリズムがセットになった自動車運転教習のプランを作りました。

教習所も少子化の影響で経営が厳しいらしいですが、このドライビングスクールでは、こうした試みを始めてから、5年でに入校生が3倍にもなったそうです。

セミナーでは他にもJCBが取り組んでいるEAP事業についてのプレゼンや、NPOの立場から、企業と非営利組織がパートーナーシップを構築してあらなた環境ソーシャル・ビジネスを展開していく手法などについて発表されました。
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2009年08月12日

審議会に高校生が!

今日は議員インターシップに参加している千葉大生が市長に話を聞く場を設けようということで、ランチミーティングを行いました。

「なぜ市長になったのか?」とか「年上の職員と一緒に仕事をしてうまくいかないこともあるのではないか?」など素朴な疑問を市長にぶつけておりました。

その後は、「平成21年度第1回千葉市社会福祉審議会児童福祉専門分科会」という長い名前の審議会を傍聴してきました。

審議内容は「夢はぐくむ ちば 子どもプラン」(後期計画)が来年から実施されるため、その策定についてでした。

議論としては、プランの骨子案がまだ出ていない状態なので、これまでの進捗状況と、断片的に意見などを話す場となっておりました。

幼児と小学生の兄弟を連れて子育てリラックス館にいきたくても、小学生は使用できないために、夏休みは行き場が限られてしまうなど、子育て中のお母さんの当事者の目線にたった要望などもありました。

今回のプラン策定の特徴としては子ども自身の参画を促した点です。きぼーるでワークショップを開いて、プラン策定に向けた提言を子ども自身に作ってもらいました。

そこに参加していた高校生の2人が今回の審議会にも「臨時委員」として加わり、子どもたちで話し合ったことを代表して意見を述べていました。

提言の中身としては、例えば「きぼーるみたいに大きい施設じゃなくて良いから、本当に居場所が欲しい子どもとか、相談したいって子どもたちが利用できる場所が必要だと思う!!学校だけじゃなく、まぁ、そういう場所!!」などです。

全くその通りで、よく市外から引っ越してきた同年代のお母さん方に、千葉市には児童館がないという意見をよくいただきます。

400億円以上かけて「きぼーる」なんていうでかい箱を作るくないなら、その100分の1くらいの費用で小さな児童館を多く設置するほうが、こどもにとってはよっぽど使い勝手がいいはず。

どうも千葉市は、当事者目線にたってない事業がいくつかあったわけですが、まさに今回のような子どもの参画などをしてこなかったことが要因のひとつだと思ってしまいます。

今回のプランの策定過程についても、私自身はとても不満です。子どもの意見を聞いたのは大きな前進だと思いますが、基本的には役所主導で行っています。

他の自治体では、現役で子育てをしている父母を巻き込み、行政と市民が協働して、当事者の視線で策定をしているところがあります。

まだまだ、千葉市の市民参加は5周くらい遅れています。
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2009年08月10日

外郭団体

3月、7月の議会と2回連続で外郭団体の経営改革について取り上げました。

昨年の11月頃から、外郭団体についていろいろ調べてきました。

他市では、ここ最近になって統廃合にむけた改革プランが公表されています。

姫路市は、平成21年3月に「姫路市外郭団体統廃合指針」を発表しました。


また、名古屋市でも4月に「外郭団体のあり方」というものを発表しています。


両方とも「統廃合を進める」「職員の派遣をやめる」「公益法人改革に対応する」「指定管理者制度に対応する」など、私もこれまで提案してきた方向性と一致しています。

特に姫路市の6法人を2法人に統合するというのは驚きです。ここまで大胆な統合案は見たことがありません。まだこれからのようですが、注視していきたいです。
posted by 鈴木友音 at 18:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

民主党マニフェスト説明会

今日は、千葉で開催された民主党のマニフェスト説明会を見てきました。

自民党のマニフェストも説明を聞きたいのですが、そういう予定があるという話が聞こえてきません。あればぜひ参加したいです。

さて、説明会ではマニフェストの冊子だけでは分かりづらかった点が少し見えてきました。

気になった点を箇条書きします。

・年金制度改革

7万円の最低補償年金の財源は消費税、所得比例は所得の15%を保険料として納める。納付期間は現行25年だが、民主党案は払った分に比例した還付なので1日からになる。歳入庁を設置して税金と同じように納付を促進し未納問題を解消する。


・農業の個別補償

直接、所得補償を行うことは、市場をゆがめることになるので、ずっと続ける政策ではない。担い手の不足、高齢化など極めて深刻な現在の農業を当面、下支えをする政策である。


・ガソリン税の暫定税率廃止

代わりに温暖化対策税の導入を検討する


・高速道路の無料化

無料化とともに、1.5KM程度の間隔でICを作り、一般道の渋滞緩和に寄与したり、一般道の二重投資を防止する。


・郵政事業の見直し

株式会社をまた国有に戻すわけではない。郵政3事業の一体的な業務が行えるような株式会社のあり方にする。
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2009年08月07日

決算速報

今日は財政局から平成20年度決算の概要を聞きました。

公表は監査委員にかけて、9月の議会直前にされます。

3月の議会で補正予算を組んだ時に、収入が減って赤字になる分を70億円の減収補填債を発行してしのぐということになったので、非常に厳しい決算になることは予想していました。

20年度予算の意義と言うのは、これまでの都市インフラを整備するために積極的な投資を行ってきたところから、財政再建路線へ一気に舵を切った点です。

千葉市の中期的な主要事業の中身を決めている5ヵ年計画を3年目であった20年度予算ですが、計画全体を70%まで圧縮しました。

そのときの予算議会では、5カ年計画がそもそも3年目に見直すことになっていたから縮減したという、まるで規定路線であったかのような説明がされていました。

国の財政健全化法と絡んで公債費負担適正化計画という、簡単に言えば、どういう数値目標で毎年、借金を減らしていくのかという方針に沿って、20年度は大きく借金を減らす予定でした。

しかし、実際には突然の世界不況の波に襲われて、結果として市債発行額を計画値に抑えることはできず、さらに市債の返済額よりも発行額のほうが多くなり、結局、1円も借金を減らすことができませんでした。

タイミングが悪いのか、財政再建路線に舵を切るタイミングが遅すぎたのか。

当時の責任者はもう退場していますから、憤りをぶつける先もありません。とにかく、来年度予算編成が、千葉市にとって最大の正念場になるはずです。
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2009年08月06日

財政勉強会

今日は、関東若手市議会議員の会の総会に出席し、その後自治体の財政分析で著名な大和田一紘先生の学習会に参加しました。

大和田一紘先生は、多摩地域や千葉県内でも学生による自治体の「財政白書」を作成をする指導などをされています。

財政再建を第一に掲げた市長が誕生して、今さら改めて財政分析を行う必要性がどこにあるのかと思われるかもしれません。

今後、議会をはじめ、千葉市民の中でも、千葉市の財政は「危機なのか、危機でないのか」という大論争が始まるのではないかと私は推測しています。

7月の議会でも財政の認識についての質問がありましたが、3月の予算議会をピークにして、千葉市の財政問題がこれまでになくクローズアップされると思います。

私は、これまでの議会は財政に対してあまりに無責任だったと率直に思っています。現状のようなひどい自転車操業の状態になるまで、ずっと予算案を可決してきたのですから、その責任は免れません。

少子高齢化による扶助費の増大や、世界的な経済不況による急激な歳入不足も言い訳にすぎません。

にもかかわらず、最近になっても財政に対する甘い見通しを持った発言が議場でたびたび見受けられます。

千葉市には1兆円超の借金があることはご存知かと思います。

問題はこの1兆円がどれほど重いのかということです。

市民一人当たりの市債(借金)残高はワースト4番目ですが、実質公債費率はワースト2位です。

家計で考えてみましょう。家族がたくさんいるから借金が軽くなるということはありませんね。たとえ1人世帯であっても収入がとてもたくさんあれば、多額の借金もすぐに返せるかもしれません。

千葉市は確かに大都市で「家族」の人数も多いですが、実質公債費率という毎年の借金返済の負担はとても重くなっています。

この負担の重さのピークは現在でなく、おそらく2〜3年先になると思います。

今は新たな借金(減収補てん債、臨時財政対策債)をすることでなんとか必要な経費を賄っていますが、もし借金の返済が大きくなりすぎて、これ以上、新たな借金をすることができなくなれば、その時点で資金ショートを起こします。

こうなれば、これまでと同じ水準の行政サービスを提供することは不可能です。

これが、財政上の「危機」であるのだと私は考えています。

その状況がひたひたと迫ってきています。しかし、それをいつまで「危機」じゃないとごまかし続けるのでしょうか。

議会においては、かつてなく財政に関する議員の発言が極めて重い責任を持つ時期に突入していくことになるでしょう。
posted by 鈴木友音 at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月05日

議会はどうなってるの?

市長が変わって、市政への関心が高まっているせいか議会についても様々なところで市民の方のご意見をいただきます。

7月の議会では、200人もの傍聴者が来るなど、にわかに議会も活気づいています。

先日、たまたま市長に「議会をなんとかしろ」と要望したという方にお会いしました。

気持ちは分かりますが市長に要望するのはあまりに酷です。地方自治体は二元代表制であるので、市長が誰であろうと議会の運営に口出しすることは許されません。

市長も議員時代には議会改革について強い思いをもっていましたが、市長という立場になった以上は、越権行為となるような発言は一切できなくなります。

もし、そんなことをすれば、議会は最終の議決機関ですから、市長提案の議案を否決することもできれば、審議を空転させることもできます。(もちろん実際にすることはありませんが・・・)

ですので、議会運営に関するご意見があれば、どんどん「議員」に要請していってください。

さて、7月議会に初めて傍聴に行かれた方は、さぞ市議会の運営に驚いたことだと思います。

議員が原稿棒読みでだらだらと長い質問を行う。それにたいして執行部もわかったようなわからないようが答弁をする。専門用語も意外に多くて、質問の内容がよくわからないと感じられたかもしれません。

本会議場は最終意思決定の場なのである程度形式的になるのはやむを得ないのですが、それにしてももっと分かりやすい議論ができるはずです。

パワーポイントを使って図やイラストを示しながら質問をするほうがよっぽどいいはずです。未だに大きなパネルを使って説明するとは時代錯誤にもほどがあります。

委員会も議会運営委員会や予算・決算の特別委員会など市政に極めて重要な委員会の傍聴ができないなど情報公開にも千葉市議会はたいへん遅れをとっています。

一応、「議会改革検討協議会」というものが議会にも設置されて改革に向けて協議は行われてはいます。しかし、全会一致が原則となっており、議会改革に慎重な議員もいるため遅々として進みません。

議会改革といっても、要するに市民目線で当たり前の議会をつくるということで、何も難しいことはないと思うのですが、残念ながら現状の千葉市では議会改革のハードルは非常に高いのです。
posted by 鈴木友音 at 18:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月03日

市長インタビューの記事

先週末から議会レポートをお配りしています。
特集記事として7月に実施した新市長のインタビュー記事を載せました。

ブログにもアップします。

紙面の都合上、内容は、あくまでインタビューの要約となっていますのでご了承ください。

私が印象に残ったこととして、千葉市について「うるおいのまち」というキーワードが市長が語ったことです。

以前からよく千葉市の都市イメージについて、2人でよく話していましたが、最初に会ったころは「土と緑」だとか、昨年くらいからは「化学」だとか、選挙では「スパーサイエンスシティ」という構想を打ち出していました。

いろいろ考えて、今は「うるおい」がいいのではないかと、使い始めているようです。

私もたまに考えてますが、千葉市の都市イメージを対外的に一言であらわすキャッチフレーズはなかなか難しいです。


―市長に就任して一か月が経ちました。

本当にあっという間の1か月でした。選挙が終わった翌日から準備期間もなく公務が始まり、2週間後には議会が始まりました。職員との議会対応の打ち合わせに追われ、気がついたら1か月経っていたという感じです。

―マニフェストをどのように実現させますか。

実現に向けたスケジュール感が一番大切だと考えています。まずは、来年までにできること、できないことを見極め、さらに市民の意見を入れていくというプロセスも重要です。

広報と公聴を一元化して戦略的に市民と情報のキャッチボールができるようにしていきます。

私のマニフェストには「できない」政策は入れず、絶対に「やらなければならない」政策だけを書きました。努力すれば実現できます。

―職員との信頼関係もカギになる思いますが。

私と職員の間にある「認識」のズレを埋めていく作業が必要です。 職員の中には千葉市の財政に対する危機意識や、民間企業のようなコスト感覚が希薄な部分もまだあります。市役所は市民の血税で成り立っているという「原点」を職員に訴え続けなければいけません。

―千葉市のどんなところをPRしてきたいですか。

「うるおいのある街」であるということです。千葉市は、教育環境が整っていて、東京に近いことが大きなPRポイントです。さらに水辺などの自然、心の温かい人、温暖な気候などの条件が素晴らしく、住環境としてゆとりがあって、こんなに暮らしやすい都市はありません。


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posted by 鈴木友音 at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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