今日は「ICTの上手な活用で地域の過疎化に挑む地域再生フォーラム」に参加してきました。
総務省の主催でICTを使った地域活性化というテーマだったのですが、実際にはICTの話はほとんど出ませんでした。パネラーからもICTは道具に過ぎないということで、結局は住民がどうやって主体的に活動していくかということを重要視していました。
フォーラムでは、限界集落(65歳以上人口比50%以上)に間もなく突入する過疎地域における地域活性化の事例を取り上げていました。
というと人口流入が続いている千葉市には関係ないように思いますが、今の少子化の状況においては、いずれ千葉市にも超高齢化の波がやってくるので、その変化に対応できるように、今のうちから地方の取り組みを学び活かしていくことは大切です。
それ以上に興味深い考え方としては、千葉市のような東京近郊の地域は川の下流域にあたります。そして、限界集落はその逆に川の上流にあたります。
都市の水源や食料などは、こうした上流域から供給されるものなのですが、農村は後継者苦しみ、里山や農地の手入れが行き届かない状況が急拡大しています。農村の問題は都市の問題であるという認識をもって、都市住民に何が出来るのかを模索する必要があります。
実際、横浜市などでは横浜の水源である山梨県道志村と協定を結んで山林の間伐ボランティアを行っていたりしています。
こうした都市と農村の交流を進める上でICTがなんらかの役割を果たす局面もありそうです。
例えば、パネラーの方が運営してる「ボランティアホリデー」というマッチングサイトを紹介しておきます。
ボランティアホリデー
千葉市でもいずみグリーンビレッジ構想というものがあって、市内の都市部と農村の交流を目指した事業があります。正直、今日こうした話を聞くまで、個人的にはあまりピンとこない事業だったのですが、今後は興味を持ってみていきたいと思います。


